ウェットスーツインナーおすすめ10選|水温別の目安と保温・防寒の選び方【2026冬】

9月下旬、朝イチの海に入った瞬間「あれ、もう冷たい」と感じませんでしたか?
関東の水温は9月から12月にかけて約10℃も下がります。ここから先、体感を左右するのがウェットスーツインナーです。
「いつから着ればいいの?」「ヒートテックじゃダメ?」「3mmのジャーフルで冬まで粘れる?」——そんな疑問に、この記事でまとめて答えます。

レオナ

サーフィン用の防寒インナーは前から気になってるけど…
動きやすさとか素材の違いとか、よく分からなくて!

仁

サーフィン用のインナーを着ると、暖かさが格段に増すよ!
インナーについて色々教えてあげる

この記事では、ウェットスーツインナーが必要になる水温の目安から、素材・5タイプの選び方、ヒートテックなど代用品の可否、タイプ別おすすめ10選、価格相場と買い時、洗い方まで一気に解説します。
あなたにぴったりのインナーを見つけて、冬のサーフィンも快適に過ごしましょう!

目次

ウェットスーツインナーとは?いつから必要かの結論

ウェットスーツインナーとは、ウェットスーツの下に着るマリンスポーツ専用の保温ウェアのことです。起毛やチタンコーティングの生地で体の熱を逃がさず、濡れても保温力が落ちにくいのが普段着の下着との決定的な違い。「防寒インナー」「起毛インナー」「サーフインナー」と呼ばれることもありますが、指しているものはほぼ同じです。

結論から言うと、インナーの出番は水温が18℃を下回るころ。関東(湘南・千葉北)なら11月中旬が目安です。寒がりな人や、朝イチ・北風の日にしか入れない人は、水温20℃を切る10月下旬から用意しておくと失敗しません。逆に水温22℃以上の9月〜10月上旬は、インナーを着るとパドルで暑くなりすぎることが多いです。

水温関東の時期(目安)ウェットの目安インナーの要否
24℃以上9月上旬〜中旬タッパー/ショートジョン不要(暑くなる)
21〜24℃9月下旬〜10月中旬シーガル/ロングスプリング不要。擦れ対策ならラッシュガード
20〜21℃10月下旬3mmジャーフル寒がりな人は薄手のベストを準備
18〜20℃11月上旬3mmジャーフル朝イチ・北風の日に着る
16〜18℃11月中旬〜下旬3mmジャーフル+インナーここから常用。ブーツも検討
14〜16℃12月上旬〜中旬セミドライ or 3mm+厚手インナー必須。グローブの投入ライン
14℃未満12月下旬〜セミドライ+インナー必須。ヘッドキャップと合わせて
水温別・ウェットスーツインナーの要否早見表(関東の平年値ベース。北風が強い日は一段上を選ぶ)

この表のポイントは、インナーを「冬の装備」ではなく「1着のウェットの対応水温を広げる道具」として見ることです。起毛インナーを足すと体感はおおよそ2℃前後(1〜3℃)上がり、3mmジャーフルなら水温16℃前後まで粘れます。秋のウェット全体の切り替え時期は秋のウェットスーツ選び方【2026】3mmジャーフルはいつから?で、ブーツ・グローブの投入ラインはサーフブーツはいつから?とサーフグローブはいつから?で詳しく解説しています。

サーフィン用ウェットスーツインナーの必要性

ウェットスーツの下に着るインナーとして、男性はインナーショーツ・女性はビキニなどの水着が定番です。
冬の寒い時期は これらを保温インナーに変えることで、身体を冷えから守ってくれます。
ウェットスーツ用の保温インナーを着用するメリット・デメリットをご紹介します。

インナーを着用するメリット

暖かい
保温インナーを着用する最大のメリットが、暖かさでしょう。
近年の冬用ウェットスーツは、保温機能の高いものがほとんどです。
しかし、製品によって暖かさにばらつきがあったり、ウェットスーツの劣化で 保温性が落ちてきたりします。
このような問題が、保温インナーを着用することで解決します!

ウェットスーツが脱ぎやすく 着替えが楽
冬のウェットスーツは、海水の侵入を防ぐために密着性が高く、脱ぐのが大変だと感じることがあります。
外の着替えでモタモタしていると、どんどん身体が冷えてきて辛い思いをすることも!
インナーを着用することでウェットスーツの裏地が滑りやすくなり、脱ぐのが楽になります。

薄手のウェットスーツでサーフィンが可能
「5mmの分厚いセミドライが苦手!」という人、多いのではないでしょうか?
動きづらさや着脱のしやすさを考えると、なるべく薄手のウェットスーツでサーフィンしたいですよね。
サーフィンをする地域にもよりますが、3mmのセミドライ+保温インナーで冬のサーフィンを乗り切る人もいます!

ウェットスーツと肌の擦れを防止
ウェットスーツで肌が擦れて痛くなってしまう人にも、インナーはおすすめです。
インナーを着用することで、肌とウェットスーツの間に隙間を作り、摩擦を軽減します。

インナーを着用するデメリット

動きづらさ
重ね着をするほど保温性は増しますが、動きに制限が出るのも事実です。
インナーを着ることでの締め付け感が気になる人もいるでしょう。

ウェットスーツ本来の保温性が落ちる
冬用ウェットスーツは年々進化し、保温効果に優れているものが多いです。
インナーを着ることで、ウェットスーツが本来持っている保温効果を失う可能性があります。

費用面の負担
サーフィン用保温インナーは、意外と値段が高いです。
冬のサーフィンでは、冬用ウェットスーツ・グローブ・ブーツ・ヘッドキャップと そろえるものが多いため、インナーを購入する費用が負担に感じるかもしれません。

3mmジャーフル+インナーで何℃まで粘れる?セミドライとの使い分け

秋の冷たい海に入る前のウェットスーツ姿のサーファー
水温が18℃を切るころから、3mmジャーフルの下にインナーを足すと体感が変わる

秋のサーファーが一番悩むのが「セミドライを買うか、3mmにインナーで粘るか」です。答えは、あなたが何℃の海に、どのくらいの頻度で入るかで決まります。3mmジャーフル(3/2mmフルスーツ)の適水温は17〜21℃。ここに起毛インナーを足すと、16℃前後までは実用的に耐えられます。関東なら12月中旬ごろまでが「3mm+インナー」で乗り切れる範囲です。

組み合わせ対応水温の目安動きやすさ追加費用向いている人
3mmジャーフル単体17〜21℃◎ 最も軽い0円10月下旬〜11月上旬がメインの人
3mmジャーフル+ベスト/ショートジョン16〜19℃○ 胴体だけ着圧5,000〜1.2万円11月中に入れれば十分な秋メイン派
3mmジャーフル+フルスーツインナー15〜18℃△ 腕が少し重い1〜1.8万円12月中旬まで3mmで粘りたい人
5/3mmセミドライ単体12〜17℃△ 厚みで重い5〜15万円12月以降も月2回以上入る人
セミドライ+ショートジョン10〜15℃△+5,000〜1.2万円真冬の朝イチ・東北・日本海
秋冬の組み合わせ別・対応水温と費用の目安(体感は風・日差し・個人差で2℃前後動く)

注意したいのは、インナーはあくまで「足し算」で、5mmの代わりにはならないことです。水温14℃を切る海で3mm+インナーを続けると、1時間を過ぎたあたりから体幹が冷え、テイクオフの動きが鈍ります。真冬も入るならセミドライおすすめ5選【2026】を、秋だけ延ばしたいならインナー、と割り切るのがコスパ最良です。装備を揃える順番は秋冬サーフィン装備チェックリスト|いつ何を買うにまとめています。

エリア別|インナーが「常用」になる月

同じ11月でも、海によって水温はまるで違います。湘南は11月中旬で18〜19℃、千葉北は1℃ほど低く、仙台は16〜18℃まで下がります。一方、宮崎や和歌山は12月に入っても19〜20℃あるので、インナーの常用は12月中旬以降で足ります。日本海側は北西風の体感低下が大きいので、水温よりも1段早く着始めるのが正解です。

エリア水温18℃を切る時期インナー常用の目安セミドライ移行の目安
仙台・福島11月上旬10月下旬〜11月下旬〜
千葉北(九十九里)11月中旬11月上旬〜12月中旬〜
湘南11月下旬11月中旬〜12月下旬〜
関西(和歌山)12月中旬12月上旬〜1月〜
九州(宮崎)1月上旬12月中旬〜1月中旬〜(不要な年も)
エリア別・インナー常用開始とセミドライ移行の目安(平年値ベース。年により2〜3週間前後する)

ウェットスーツインナーはヒートテック・ユニクロ・ワークマンで代用できる?可否一覧

レオナ

仁さん、私 いいこと考えちゃった
ウェットスーツのインナーとして、ヒートテックを代用するのはどう?

仁

残念ながら、代用は難しいかな。
ヒートテックは濡れると、保温効果がなくなるからね

ウェットスーツのインナーとしてヒートテックを代用できたら、日常でも使えて経済的ですよね。
しかし、ヒートテックは構造上 濡れると発熱効果がなくなります。

そしてヒートテックに含まれるレーヨンという繊維は、濡れると乾きづらい性質を持っているため 身体が冷える原因となってしまいます。

ウェットスーツのインナーには、水に濡れても保温効果があるマリンスポーツ専用のインナーを着用しましょう。

ヒートテックに限らず、「普段着の防寒インナーは水に濡れると機能しない」と覚えておくと判断が早いです。よく質問される代用品を、可否と理由で整理しました。

代用候補代用できる?理由・条件
ヒートテック(ユニクロ)✕レーヨン混で濡れると乾かず、逆に体温を奪う。発熱機能は水中では働かない
ワークマンの防寒インナー△陸上の行き帰りや着替えには優秀。海中用は起毛が水を含みやすく保温が続かない
ラッシュガード△擦れ防止・着脱のしやすさは◎。保温は薄く、水温20℃以上の秋限定
スポーツ用コンプレッション△水陸両用と明記があればOK。綿混・吸汗速乾のみは不可
水着(ビキニ・インナーショーツ)○(ベースとして)夏の定番。冬はこの上に起毛インナーを重ねる
マリン専用の起毛インナー◎濡れても保温を維持する起毛・チタン加工。海中前提の設計
ウェットスーツインナーの代用品・可否一覧

ワークマン製品を海で使う場合の限界はワークマンはサーフィンに使える?防寒の代用と限界で検証しています。秋のうちにラッシュガードを重ねる使い方は秋のラッシュガード活用術|ウェットの下に着る長袖の選び方が参考になります。水温が18℃を切ってからは、素直にマリン専用の起毛インナーに切り替えましょう。

ユニクロ(ヒートテック・エアリズム)は「陸だけ」なら戦力になる

「ユニクロのインナーで済ませたい」という相談はとても多いので、海の中と陸の上で線を引いておきます。結論は海中はNG、陸上は有効です。

  • ヒートテック…レーヨン混が水を抱えて乾かないため、海中では体温を奪う側に回ります。発熱の仕組み自体も「肌から出る水蒸気」が前提で、全身が水に浸かる状況では働きません。
  • エアリズム…速乾性は高いものの、設計思想が「熱を逃がす」方向なので保温はほぼ期待できません。真夏のウェット内の擦れ防止や、陸上の汗処理向けです。
  • どちらも「行き帰り・着替え・待機」では優秀…駐車場でウェットを脱いだ直後に乾いたヒートテックを着ると、体温の落ち方が目に見えて変わります。車に1枚積んでおく価値はあります。

濡れたときに何が起きているかを詳しく知りたい人はヒートテックはサーフィンに使える?濡れると冷える理由と線引きで検証しています。つまりユニクロは「海に入る1枚」ではなく「上がってから着る1枚」として使うのが正解です。

ウェットスーツインナーの素材・種類別にみた選び方

ウェットスーツ用の保温インナーは、素材や形によって たくさんの種類があります。
性能別にみた違いや、重点的に暖めたい身体の部位などを考慮して、あなたに合ったインナーを選ぶと良いですね。

インナー 素材別にみた特徴

保温インナーは、素材によって様々な特徴があります。
保温インナーが持つ代表的な性能をご紹介します。

保温性
保温インナーを着用する最大のメリットは、保温性です。
使っている起毛の種類によって保温性が左右されるため、保温性の高い起毛を使用したインナーを選びましょう!

発熱効果
体温を熱に変える、発熱効果のある起毛を採用したインナーがおすすめです。

防水・撥水効果
防水・撥水効果のあるインナーは、海水の侵入による身体の冷えから守ってくれます。

速乾性
速乾性のあるインナーはすぐに乾くので、2ラウンド目もスムーズに着用することができます。

抗菌・防臭機能
汗や海水で菌が繁殖するのを防ぎ、生乾きのイヤな臭いを抑えます。
直接肌に触れるものなので、常に清潔な状態で保てるのは嬉しいですね!

レオナ

インナーってどれも同じだと思っていたけど、
選ぶ製品によって色々と特徴があるんだね〜。

素材・加工保温性速乾性伸縮性価格帯の目安特徴
起毛ポリエステル(一般的な裏起毛)○○◎4,000〜8,000円最も種類が多い。コスパ重視の入門向け
発熱・蓄熱起毛(マグマコア等)◎○○8,000〜1.8万円体温を熱に変える。真冬の朝イチ向け
チタン・遠赤コーティング(ホットカプセル等)◎◎○8,000〜1.3万円濡れても保温を維持。撥水で浸水の冷えに強い
0.5〜1mmネオプレン◎△△6,000〜1.5万円浮力と保温は最強。着圧が強く動きは重め
ライクラ・ラッシュ素材△◎◎3,000〜6,000円擦れ防止・UV用。秋の初めまで
ウェットスーツインナーの素材・加工別比較(価格は既製品の一般的な相場)

迷ったら、初心者は「起毛ポリエステル」か「チタン・遠赤コーティング」の2択で十分です。発熱系やネオプレンは暖かい反面、パドルで汗をかきやすく、暑がりの人はかえって消耗します。真冬に長時間入る人、東北・日本海で入る人だけ、発熱系やネオプレンを検討してください。

インナー 種類別にみた選び方

ウェットスーツ用インナーは 種類がたくさんありますが、代表的なものとして、以下の 5つがあります。

・長袖タイプ
・ロングパンツタイプ
・ショートジョンタイプ
・ロングジョンタイプ
・フルスーツタイプ

あなたにピッタリのインナーが見つかるようにチャート表を作ってみました

フルスーツタイプ
保温性が最も高いのが、フルスーツタイプです。
東北エリア・日本海エリアでサーフィンする人は、こちらを検討すると良いでしょう。
また真冬のサーフィンを、3mmのセミドライ+保温インナーで乗り切りたい人にも おすすめです。

長袖タイプ
風が強いと、波待ちをしている間に身体が冷えてきます。
上半身の冷えが気になる人におすすめです。
デメリットとして、パドリング時に 腕まわりの締め付け感が気になる人もいます。

ショートジョン・ロングジョンタイプ
上半身・お腹・お尻まわりと、身体の中心を温めることができるタイプです。
下半身も温めたい人は ロングジョンタイプ、下半身はそれほど気にならない人は ショートジョンタイプを選びましょう。

ロングパンツタイプ
下半身を重点的に温めたい人におすすめです。
UV加工のあるものは、夏の紫外線対策としても使えます。

レオナ

私は ショートジョンタイプ になりました!
女子はお腹まわりを温めたいもんね〜

仁

ショートジョンタイプは汎用性が高いので、
色んなブランドから出ているよ!
迷ったら ショートジョンタイプがおすすめだね

タイプ温める部位動きやすさ保温力価格帯の目安こんな人に
長袖トップ上半身・腕○○5,000〜1万円波待ちで上半身が冷える人。上下で調整したい人
ロングパンツ下半身◎○4,000〜9,000円脚が冷える人。夏はUV対策にも
ショートジョン胴体・お腹・腰◎○6,000〜1.2万円迷ったらこれ。パドルの邪魔をしない万能型
ロングジョン胴体+脚○◎7,000〜1.3万円下半身も冷える人。腕は自由に動かしたい人
フルスーツ全身△◎1〜1.8万円東北・日本海。3mmで真冬まで粘りたい人
ウェットスーツインナー5タイプの比較早見表

レディースのウェットスーツインナーの選び方|メンズ用との違い

女性は男性より筋肉量が少なく、同じ水温でも体幹から冷えが始まりやすい傾向があります。そのため優先順位は「上半身の保温」が先。最初の1枚はショートジョン、真冬の主力はロングジョンという選び方が失敗しにくいです。

サイズで気をつけたいのは、メンズ用の流用です。メンズSを選ぶと肩幅と着丈が余り、首元とウエストに隙間ができて、そこから冷たい水が入り続けます。インナーは「体に張り付いていること」が保温の条件なので、レディース展開のある品番からバスト・ヒップ基準で選んでください。迷ったら小さめではなく、ジャストサイズを基準にします。

  • 着る順番…水着(ビキニ・ワンピース)→インナー→ウェットスーツ。水着を素肌の上に、インナーをその上に重ねます
  • 胸元のズレ対策…パドリングで水着がずれるのが気になる人は、肩のストラップを覆う長袖タイプかショートジョンが安心
  • 日焼けと擦れ…秋口はまだ日差しが強いので、首まわりを覆うタイプだと擦れと日焼けを同時に防げます

ウェットスーツ本体のサイズの測り方や、レディース特有の体型に合わせた選び方はウェットスーツ レディースの選び方|サイズの測り方と秋の準備にまとめています。

サイズ選びで失敗しないコツ

インナー選びで一番多い失敗が、サイズです。ゆとりがあるとウェットの中で生地がよれ、そこに水がたまって冷えます。基本はジャストサイズか、迷ったらワンサイズ下。ブランドのサイズ表で胸囲・身長を確認し、伸縮率の高い製品ほど小さめを選びます。ただし、すでにウェットがぴったりの人は要注意。0.5mm以上の厚手インナーを重ねると肩が回らなくなることがあります。その場合は薄手のショートジョンを選ぶか、ウェットスーツが動きにくい原因4つを先に確認してください。

女性は「水着の上に着る」前提でサイズを見るとズレません。ビキニの上にショートジョンを重ねるのが定番で、お腹まわりが冷えやすい人ほど胴体を覆うタイプが向いています。男性はインナーショーツの上に直接重ねるので、股下と裾の丈が合っているかもチェックしましょう。

脇・首が擦れて痛い人は、インナーを「擦れ対策」として先に入れる

インナーを探している人の動機は、保温だけではありません。「脇が擦れて痛い」「首が赤くなる」という相談も同じくらい多いです。原因は、塩が結晶化した肌とネオプレンの縫い目が直接こすれること。パドリングで何百回も同じ場所が動くので、1回のセッションで皮がむけることもあります。

ここでインナーを1枚挟むと、摩擦の相手が「硬い縫い目」から「柔らかい生地」に変わり、痛みが出るまでの時間を大きく延ばせます。特に効くのは首・脇・乳首まわりで、長袖タイプかフルスーツタイプが有効です。水温が高い秋口なら、保温の薄い長袖インナーやラッシュガードでも擦れ対策としては機能します。

ただしインナーだけで完全には防げません。すでに赤くなっている場所にはワセリンを併用し、症状と部位ごとの対処はサーフィンの擦れ防止|首・脇・乳首・お腹が痛い原因とワセリン・インナー対策を参考にしてください。

インナーの着る順番とレイヤリング|インナーネック・キャップとの組み合わせ

ウェットスーツの下にインナーを重ね着して海へ向かうサーファー
着る順番は「水着→保温インナー→ウェット」。首まわりの浸水対策で体感がさらに上がる

インナーは「着れば暖かい」ではなく、着る順番と組み合わせで効果が大きく変わります。基本の順番は、水着(インナーショーツ/ビキニ)→保温インナー→ウェットスーツ。ラッシュガードを重ねたい場合は、保温インナーの内側ではなく外側に着ると、起毛がつぶれずに保温が残ります。

冬の冷えの7割は「首・頭・手足」からの浸水と放熱です。水温16℃を切ったら、インナーの次に足すのは分厚いインナーではなく、インナーネック(首の浸水を防ぐネックウォーマー)やフード付きベストです。ここを押さえると、3mm+薄手インナーでも体感は1段変わります。装備を足す順番は「ウェット切替→ブーツ→グローブ→ヘッドキャップ」が基本で、詳しくはサーフブーツはいつから?水温別の切替時期と装備順で解説しています。

着替えで体を冷やさない3つの工夫

インナーの効果は、海から上がった直後の着替えでも発揮されます。ウェットの裏地がすべって脱ぎやすくなるため、寒風の中でモタつく時間が短くなるんです。さらに差がつくのが、次の3つです。1つ目は、脱ぐ前にポリタンクのお湯を首元から流し込むこと。2つ目は、脱いだらすぐ乾いたポンチョかドライローブをかぶること。3つ目は、インナーは車で脱がずに家まで着て帰らないこと。濡れたインナーは体温を奪い続けます。

行き帰りの服装はサーフィンの服装|行き帰りの正解と秋の防寒レイヤリング、着替えの防寒アイテムはサーフィンのドライローブおすすめが参考になります。ウェット自体の着脱に手こずる人はウェットスーツの着方・脱ぎ方|破らない手順とコツも合わせてどうぞ。

ウェットスーツのインナーパンツは必要?下半身の冷えを止める選び方

上半身のインナーを揃えても、12月に入ると「太ももと腰だけが冷たい」と感じる人が出てきます。理由は単純で、パドリング中にいちばん長く水と風にさらされているのが下半身だからです。ボードに腹ばいで乗っている時間、腰から膝は濡れたまま風を受け続けます。ここを埋めるのがインナーパンツ(下半身用インナー)です。

インナーパンツの出番は水温16℃から|買う順番は「上半身が先」

目安は水温16℃を下回るころ、関東なら12月上旬からです。体感の底上げはおおよそ1〜2℃で、上半身用インナー(2℃前後)より控えめですが、効くのは「冷えて動けなくなるまでの時間」。腰が冷えると立ち上がりが遅れ、テイクオフが一段鈍くなります。

予算を分けるなら順番は決まっています。①上半身インナー → ②ブーツ → ③インナーパンツ → ④グローブ。熱は体幹と手足の末端から逃げるため、先に上半身と足先を固めたほうが体感の改善が大きいからです。水温別にどれくらい入れるかの限界時間は冬サーフィンは何分入れる?水温別の限界時間と上がる基準で整理しています。

インナーパンツのタイプ別比較|ロング・ショート・一体型

タイプ保温動きやすさ価格帯向いている人
ロングパンツ(くるぶし丈)◎○5,000〜9,000円セミドライでも脚が冷える真冬の主力。ブーツとの重ね位置を確認する
ハーフ・ショートパンツ(膝上)○◎4,000〜7,000円動きを削りたくない人。腰と太ももだけを補強したい12月前半
ロングジョン一体型(上下つながり)◎△8,000〜14,000円腰の継ぎ目から冷えが入るのが嫌な人。着脱にひと手間かかる
陸用スポーツレギンス✕◎2,000円〜海中は不可。移動・着替え・待機用と割り切って使う
ウェットスーツ用インナーパンツのタイプ別比較(価格は2026年秋時点の一般的な実売レンジ)

選ぶときのポイントは2つ。ひとつは裾の処理で、ブーツを履くならくるぶし丈よりやや短めか、ブーツの中に入れ込める細さのものを選ぶと水の通り道ができません。もうひとつは厚み。下半身は曲げ伸ばしが大きいので、上半身と同じ厚手を選ぶと膝裏が突っ張ります。迷ったら上半身より一段薄い起毛を選ぶと失敗しません。

インナーは洗い替えが2枚あると冬を回しやすくなります。連日入る人は、一晩で乾かす手順をウェットスーツ乾燥機は必要?脱水・送風で一晩で乾かす手順で確認しておくと、朝イチに冷たいインナーを着る苦行を避けられます。

「サーフパンツのインナー」とは別物なので注意

検索でよく混ざるのが、夏のサーフパンツ(ボードショーツ)の下にはくインナーです。こちらは保温ではなく擦れ防止・透け防止・ズレ防止が目的で、メッシュやコンプレッション素材が主流。ウェットスーツ用の起毛インナーパンツとは役割がまったく違います。夏側の話はサーフパンツにインナーは必要?はく派・はかない派の正解にまとめているので、季節で読み分けてください。

種類別に選ぶ サーフィン用ウェットスーツインナー おすすめ10選

レオナ

私に合ったインナーの種類は分かりました!
ウェットスーツインナーとして人気がある商品を教えてほしいです

仁

さっきのチャート表で選んだ種類別に、おすすめの商品を10個、紹介するね!

タイプ商品強み価格帯の目安向いている人
フルスーツSURF8 マグマコア フルスーツ発熱・蓄熱の暖かさ1.5〜1.8万円価格より暖かさ。東北・日本海
フルスーツFELLOW ヒートマックス フルスーツコスパ・撥水7,000〜1万円安く全身を守りたい人
長袖ホットカプセル チタン長袖日本製・撥水・保温9,000〜1.2万円品質重視。上半身が冷える人
長袖Hurley 長袖インナー軽さ・動きやすさ7,000〜1万円パドル重視の人
ショートジョンホットカプセル ショートジョン暖かさ×品質×価格のバランス1〜1.2万円初めての1着に
ショートジョンSURF8 マグマコア ショートジョン発熱の強さ・店頭で買える1〜1.3万円真冬の朝イチ派
ショートジョンHurley ショートジョン軽さ・フィット感8,000〜1.1万円締め付けが苦手な人
ロングジョンFELLOW ロングジョン0.5mmの薄さ・品揃え5,000〜8,000円脚も冷えるがコスパ重視
ロングパンツホットカプセル ロングパンツ消臭・撥水・日本製9,000〜1.1万円下半身の冷え+臭いが気になる人
ロングパンツFELLOW ロングパンツ撥水・伸縮・価格4,000〜7,000円手頃に下半身を守りたい人
ウェットスーツインナーおすすめ10選 一覧比較(価格は2026年9月時点の編集部調べ。変動あり)

価格は前後しますが、「最初の1着はショートジョン、2着目で上下どちらか」を足すのが、一番ムダのない買い方です。それぞれの特徴を、タイプ別に詳しく見ていきましょう。

フルスーツタイプを選んだあなたへ

最強の温かさを求める人へ SURF8(サーフエイト)のマグマコアフルスーツ

身体を芯から温める、高い発熱効果が特徴です。
生地自体に厚みがあり、保温・蓄熱効果にも優れています。
価格より温かさ重視 の人は、迷わずこちらを選びましょう。

◎発熱効果 ◎保温・蓄熱効果 ◯速乾性

温かさとコスパを重視したい人へ FELLOW(フェロー)のヒートマックスフルスーツ

フルスーツタイプの保温インナーの中で、圧倒的にコスパの良い商品です。
適度な着圧感があり、温かさと動きやすさを実現しています。
温かくてリーズナブルな商品をお探しの人におすすめです!

◎価格 ◎撥水・防水加工 ◎速乾性 ◯保温効果

長袖タイプを選んだあなたへ

温かさに定評があり 高品質を求める人へ ホットカプセルのチタン長袖インナー

水に濡れても保温性を逃さない、特殊な起毛を使用することで 温かさを実現した商品です。
撥水効果にも優れているため、海水の侵入による身体の冷えを防ぎます。
製法・生地・糸、全てを日本製にこだわっているため、高品質なインナーを求める人におすすめです。

◎高品質 ◎保温・蓄熱効果 ◎撥水加工 ◯抗菌・防臭効果

パドリングの動きやすさを重視したい人へ Hurley(ハーレー)の長袖インナー

身体から放出された熱を、外に逃さず反射する蓄熱効果に優れた商品です。
また、軽量で程よいフィット感・ホールド感で 動きやすさを実現しています。
老舗のサーフブランドが好きな人にもおすすめです。

◎動きやすさ ◎保温・蓄熱効果 ◯ブランド力

ショートジョンタイプを選んだあなたへ

温かさ×高品質×価格、全てのバランスがとれた ホットカプセルのショートジョンインナー

水に濡れても保温性を逃さない、特殊な起毛を使用することで 温かさを実現した商品です。
製法・生地・糸、全てを日本製にこだわっているため高品質ですが、価格は抑えめ。
温かさ・品質・価格のバランスを考慮すると、ホットカプセルのショートジョンインナーは非常におすすめです!

◎高品質 ◎保温・蓄熱効果 ◎撥水加工 ◯抗菌・防臭効果

最強の温かさを求める人へ SURF8(サーフエイト)のマグマコアショートジョンインナー

身体を芯から温める、高い発熱効果が特徴です。
ムラサキスポーツなどの大型サーフショップでも取り扱いがある、という安心感もありますね。
価格より、温かさ重視の人におすすめです!

◎発熱効果 ◎保温・蓄熱効果 ◯速乾性

動きやすさを重視したい人へ Hurley(ハーレー)のショートジョンインナー

身体から放出された熱を、外に逃さず反射する蓄熱効果に優れた商品です。
軽量かつ程よいフィット感で、サーフィンをする上での動きやすさを実現しています。
老舗のサーフブランドが好きな人にもおすすめです。

◎動きやすさ ◎保温・蓄熱効果 ◯ブランド力

ロングジョンタイプを選んだあなたへ

コスパが良く種類豊富な FELLOW(フェロー)におまかせ!

他ブランドでは ロングジョンタイプの保温インナーが少ない中…、
FELLOW(フェロー)は種類が豊富なので、ロングジョンタイプもしっかりそろっています!
0.5mm の薄さなので、生地面積が広いロングジョンタイプでも、ごわつきが気になりません。
温かくてリーズナブルな商品をお探しの人におすすめです!

◎価格 ◎撥水・防水加工 ◎速乾性 ◯保温効果

ロングパンツタイプを選んだあなたへ

高品質な温かさと消臭効果も気になる人へ ホットカプセルのロングパンツインナー

水に濡れても保温性を逃さない、特殊な起毛を使用することで 温かさを実現した商品です。
他ブランドと比べ、抗菌・消臭効果に力を入れているのもおすすめポイント。
製法・生地・糸、全てを日本製にこだわっているため、高品質なインナーを求める人はこちらを選びましょう。

◎高品質 ◎保温・蓄熱効果 ◎抗菌・防臭効果 ◯撥水加工

温かさとコスパを重視したい人へ FELLOW(フェロー)のロングパンツインナー

撥水機能に優れているため、常にドライ感を維持して下半身の冷えを防ぎます。
伸縮性に優れるため、温かさと動きやすさを実現。
リーズナブルな商品をお探しの人にも、おすすめです!

◎価格 ◎撥水・防水加工 ◎速乾性 ◯保温効果

ウェットスーツインナーの価格相場と買い時|秋のうちに揃える理由

インナーの相場は、タイプと素材でおおよそ4,000円〜1.8万円の幅があります。目安として、ロングパンツ・長袖トップが4,000〜1万円、ショートジョン・ロングジョンが5,000〜1.3万円、フルスーツが1〜1.8万円。日本製のチタン加工や発熱系は上限寄り、FELLOWなどのコスパ系は下限寄りと考えると、予算が組みやすいです。

買い時は10月中〜11月上旬。理由は3つあります。1つ目は在庫で、人気のショートジョンはサイズ欠けが11月後半から始まります。2つ目は「着る1か月前に買う」原則で、水温18℃を切る11月中旬から逆算すると10月です。3つ目は価格で、インナーは大きな値引きが少ないアイテムのため、セール待ちで買い逃すより早めに確保したほうが結果的に得です。

もし値引きを狙うなら、前年モデルの型落ちか、年末年始と2〜3月のシーズン末。この時期に翌シーズン分を買っておくのが、賢いサーファーの定番です。品目別の安くなる月はサーフィン用品のセール時期はいつ?買い時カレンダー2026でまとめています。ウェットスーツ本体まで含めた秋冬の予算配分は秋冬サーフィン装備チェックリストの「3万円・7万円・15万円プラン」を参考にしてください。

ウェットスーツインナーのメンテナンスとお手入れ方法

レオナ

早速 保温インナーを買いました
ところでインナーの洗濯やお手入れ方法って どうすれば良いの?

仁

長く使うためにお手入れの方法は大切だね。
今から 洗濯方法や注意点を教えるよ!

洗濯方法と注意点

保温インナーの洗濯は、真水 or ぬるま湯で もみ洗いをし、しっかりと海水を流します。
汚れがひどい場合は、ウェットシャンプーを使用しましょう。
洗濯機を使用すると 劣化や型崩れの原因となるため、手洗いがおすすめです。
また使用後なるべく早く洗うことで、臭いを防ぐことができます。

手洗い後は、風通しの良い場所で陰干しをしましょう。
日干しは、生地が劣化する原因となるため控えてください

レオナ

ウェットスーツと同じように手洗いで洗濯・陰干しすれば良いんだね!
ちなみに私が使っているウェットシャンプー、これおすすめだよ〜

レオナおすすめのウェットシャンプー

洗濯のプロでありサーファーでもある 洗濯ブラザーズ と、
プロサーファー 大橋海人 がプロデュースするウェットシャンプー Perfect Soap(パーフェクトソープ)

1本でウェットスーツと全身が洗える
コンディショナー不要
フレッシュですっきりとしたバンブーの香り

乾かし方・臭い対策・寿命の目安

起毛インナーは生地が厚いぶん乾きにくく、生乾き臭の原因になりがちです。洗ったあとは軽く押し絞り、バスタオルで挟んで水気を取ってから、風通しの良い日陰に干します。裏返して干すと起毛面が早く乾きます。乾燥機と直射日光は縮みや起毛のへたりを招くので避けてください。

臭いが気になってきたら、ぬるま湯にウェットシャンプーを溶かして30分ほどつけ置きし、すすぎを2回。柔軟剤は撥水加工を落とすので使いません。インナーの寿命は、週1〜2回の使用で2〜3シーズンが目安です。起毛が寝てペタッとした、着てもすぐ冷える、と感じたら買い替えのサイン。ウェットスーツ本体の洗い方と保管はウェットスーツの洗い方と保管術にまとめています。

やることOKNG
洗う真水かぬるま湯で手洗い。ウェットシャンプー洗濯機の標準コース・強い脱水・柔軟剤
乾かす裏返して陰干し。タオルで水気を取る乾燥機・直射日光・車内放置
保管完全に乾かして畳むか、ハンガーで吊るす濡れたままバッグに入れっぱなし
買い替え起毛がへたる・保温を感じない・2〜3シーズンほつれを放置して着続ける
ウェットスーツインナーのお手入れ OK/NG 早見表

ウェットスーツインナーのよくある質問(FAQ)

ウェットスーツインナーはいつから必要ですか?

目安は水温が18℃を下回るころで、関東の湘南・千葉北なら11月中旬です。寒がりな人や朝イチ・北風の日に入る人は、水温20℃を切る10月下旬から用意しておくと安心です。逆に水温22℃以上の9月〜10月上旬は、インナーを着るとパドルで暑くなりやすいので、ラッシュガード程度で十分です。

ヒートテックやワークマンのインナーで代用できますか?

ヒートテックは代用できません。レーヨン混の生地が濡れると乾かず、水中では発熱機能も働かないため、逆に体温を奪います。ワークマンの防寒インナーは行き帰りの陸上や着替えには優秀ですが、海中用としては起毛が水を含み保温が続きません。海に入るなら、濡れても保温を保つマリン専用の起毛インナーを選びましょう。

ラッシュガードをインナー代わりに着てもいいですか?

水温20℃以上の秋の初めなら問題ありません。擦れ防止とウェットの着脱のしやすさは十分に得られます。ただし生地が薄いため保温はほとんど期待できず、水温18℃を切ってからは起毛インナーに切り替えるのが正解です。重ねる場合は保温インナーの外側にラッシュガードを着ると、起毛がつぶれずに暖かさが残ります。

インナーを着ればセミドライは買わなくていいですか?

水温16℃前後までなら、3mmジャーフルに起毛インナーを足すことで実用的に対応できます。関東なら12月中旬ごろまでが目安です。それより冷たい海、または真冬も月2回以上入る人は、インナーだけでは体幹が冷えてパフォーマンスが落ちるため、5/3mmのセミドライを検討してください。インナーは「足し算」であって5mmの代わりにはなりません。

サイズはどう選べばいいですか?

ジャストサイズか、迷ったらワンサイズ下が基本です。ゆとりがあるとウェットの中で生地がよれ、そこに水がたまって冷えます。ブランドのサイズ表で胸囲・身長を確認し、伸縮率の高い製品ほど小さめを選んでください。すでにウェットがぴったりの人は、0.5mm以上の厚手を重ねると肩が回らなくなることがあるので、薄手のショートジョンから試すのがおすすめです。

洗濯機で洗えますか?何年くらい使えますか?

基本は真水かぬるま湯での手洗いです。洗濯ネットに入れて弱水流なら可とする製品もありますが、脱水と乾燥機、柔軟剤は起毛のへたりと撥水加工の劣化を招くので避けてください。乾かすときは裏返して陰干しします。寿命は週1〜2回の使用で2〜3シーズンが目安で、起毛が寝て保温を感じなくなったら買い替えのサインです。

インナーパンツも必要ですか?上半身だけでは足りませんか?

水温18〜16℃までは上半身のインナーだけで足ります。16℃を切る12月上旬以降、腰や太ももの冷えで集中力が落ちるなら追加してください。買う順番は「上半身インナー→ブーツ→インナーパンツ→グローブ」が体感の改善が大きい順です。

レディースはメンズ用のインナーで代用できますか?

おすすめしません。メンズSは肩幅と着丈が余り、首元やウエストに隙間ができて冷たい水が入り続けます。インナーは体に張り付いていることが保温の前提なので、レディース展開のある品番からバスト・ヒップ基準で選んでください。

ユニクロのエアリズムはインナーに使えますか?

海中では使えません。エアリズムは熱を逃がす設計なので保温はほぼ期待できず、真夏の擦れ防止か陸上の汗処理向けです。ヒートテックも含めて、ユニクロのインナーは「上がってから着る1枚」として車に積んでおく使い方が正解です。

インナーを着ても脇や首が擦れて痛いです。どうすればいいですか?

首まわりを覆う長袖タイプかフルスーツタイプに変えると、擦れる相手が硬い縫い目から柔らかい生地に変わって痛みが出るまでの時間が延びます。すでに赤くなっている場所にはワセリンを併用してください。インナーだけで完全には防げません。

「保温インナー」と「防寒インナー」は違うものですか?

販売名の違いで、指しているものはほぼ同じです。マリンスポーツ用であれば「保温インナー」「防寒インナー」「起毛インナー」「サーフインナー」はどれも同じカテゴリーを指します。見るべきは名称ではなく、濡れた状態で保温が続く起毛・チタン加工かどうかと、水陸両用の表記があるかどうかです。

インナーの厚みは何mmを選べばいいですか?

ウェットスーツ本体と違い、インナーはmm表記ではなく「起毛の有無と密度」で選ぶのが基本です。目安は、水温18〜16℃なら薄手の起毛、16℃以下なら厚手の起毛やチタン加工。厚ければ暖かい一方で肩と膝裏が突っ張るので、下半身は上半身より一段薄くするとバランスが取れます。生地そのものの違いはウェットスーツの素材の違い|ジャージ・ラバー・起毛の選び方が参考になります。

まとめ|ウェットスーツインナーは「水温18℃」から、まずショートジョン

ウェットスーツインナーは、冬の装備というより「1着のウェットの対応水温を広げる道具」です。3mmジャーフルにインナーを足せば、関東なら12月中旬まで快適に入れます。最後に、この記事の要点を整理しておきます。

  1. インナーの出番は水温18℃を切るころ(関東は11月中旬)。寒がりな人は20℃から準備
  2. ヒートテック・綿混の普段着インナーは不可。濡れても保温するマリン専用の起毛インナーを選ぶ
  3. 素材は「起毛ポリエステル」か「チタン・遠赤コーティング」から。真冬・東北だけ発熱系やネオプレンを検討
  4. 迷ったらショートジョン。サイズはジャストかワンサイズ下で、水のたまるゆとりを作らない
  5. 着る順番は水着→保温インナー→ウェット。次に足すのはインナーネックとフード
  6. 3mm+インナーで粘れるのは水温16℃前後まで。それ以下はセミドライへ
  7. 買い時は10月中〜11月上旬。手洗い・陰干しで2〜3シーズン使える

ウェット本体の切り替え時期は秋のウェットスーツ選び方【2026】、全タイプの適水温はウェットスーツの種類全9種|水温別の選び方、秋冬に揃える順番は秋冬サーフィン装備チェックリストで確認できます。なお、ラッシュガードはもともとウェットの擦れを防ぐインナーとして生まれたアイテムです。夏の1枚使いも含めてラッシュガードおすすめ8選【2026】サーフィン用の選び方も参考にしてみてください。水温が下がるこれからが、空いた海で波を独り占めできる季節。インナー1枚で、その楽しみを12月まで延ばしましょう。

サーファー専用LINEスタンプ誕生

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仁
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開発ストーリーを読む(3つのテストの記録)

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この記事を書いた人

サーフィンにハマって海の近くに移住しちゃった女の子。効率良く楽しくサーフィンするために情報集めるサーフィンマニア。

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