(2026年7月更新)サーフィンを1年中楽しむために欠かせないのがウェットスーツ。
でも「フルスーツ」「セミドライ」「ジャーフル」「タッパー」など種類が9つもあって、どれを選べばいいか分かりづらいですよね。
この記事ではウェットスーツの種類を全9種類の早見表で整理し、水温・気温別の選び方、素材(ジャージ・スキン・起毛)の違い、厚み(mm)やジップ方式、サイズ選び・お手入れまで、初心者にもわかりやすく徹底解説します。
レオナウェットスーツの名前って難しいですよね
仁ちょっとずつ覚えていけば大丈夫だよ!
サーフィン用ウェットスーツとは?必要な理由と仕組み
ウェットスーツとは、ネオプレン(発泡ゴム)でできた保温用のスーツのこと。サーフィンでは水温が体温より低い海に長時間入るため、体温の低下を防ぐ「保温着」として欠かせません。
「ウェット(wet=濡れる)」の名のとおり、内部に少量の水を取り込んで使うのが特徴です。仕組みはシンプルで、次の4ステップで体を温めます。
- ①スーツと肌のあいだに薄い水の膜をつくる
- ②その水を体温でじんわり温める
- ③温まった水が断熱材のように働く
- ④新しい冷たい水の侵入を最小限に抑える
だからこそ体にフィットするサイズと、水温に合った厚みが重要になります。ブカブカだと水が入れ替わって一気に冷えますし、季節に合わない種類だと寒すぎ・暑すぎで30分ももたないことも。保温だけでなく、紫外線対策・岩やボードからの擦り傷防止・わずかな浮力といった役割もあり、安全で快適なサーフィンの土台になるアイテムです。
ウェットスーツの種類は全9種類|一覧早見表
ウェットスーツの種類は大きく9種類あります。
- ドライスーツ
- セミドライスーツ
- フルスーツ(ジャーフル)
- シーガル
- ロングスリーブスプリング(ロンスプ)
- ロングジョン
- スプリング
- ショートジョン
- タッパー
となっています。
それぞれ対応している気温や海水温は、以下の図のようになっています。

まずは9種類を一覧で見てみましょう。袖・丈の長さと、対応するおおよその気温・海水温、主に活躍する時期をまとめた早見表です。
| 種類 | 袖・丈 | 気温目安 | 海水温目安 | 主な時期(関東) |
|---|---|---|---|---|
| ドライスーツ | 長袖・長丈(防水) | -5〜15℃ | 2〜15℃ | 厳冬 |
| セミドライ | 長袖・長丈 | 3〜18℃ | 5〜18℃ | 冬〜早春 |
| フルスーツ(ジャーフル) | 長袖・長丈 | 14〜20℃ | 15〜20℃ | 春・秋 |
| シーガル | 半袖・長丈 | 17〜25℃ | 18〜24℃ | 初夏・晩秋 |
| ロンスプ | 長袖・短丈 | 18〜22℃ | 20〜22℃ | 初夏・秋 |
| ロングジョン | ノースリーブ・長丈 | 23〜30℃ | 18〜26℃ | 夏(重ね着可) |
| スプリング | 半袖・短丈 | 23〜30℃ | 18〜26℃ | 初夏・盛夏 |
| ショートジョン | ノースリーブ・短丈 | 23〜30℃ | 22〜28℃ | 盛夏 |
| タッパー | 上半身のみ | 25〜32℃ | 22〜32℃ | 盛夏(水着+) |
では、それぞれの特徴について解説していきましょう。
ドライスーツ

ウェットスーツの中で一番保温性が高いウエットスーツなのがドライスーツ。
ブーツ一体型が多く、ほぼ水の侵入はありません。
気温目安:-5 ~ 15℃
海水温目安:2 ~ 15℃
セミドライスーツ

日本の冬で一番多いのが、このウエットスーツです。
風や水を通さないようにラバー素材を随所に利用しています。
多くの場合は、5㎜/3mmで作られています。。
気温目安:3 ~ 18℃
海水温目安:5 ~ 18℃
フルスーツ(ジャーフル)

サーファーが最初に手に入れえるウェットスーツですね。
1年で一番良く使われます。3㎜で作られることがほとんど。
気温目安:14 ~ 20℃
海水温目安:15 ~ 20℃
シーガル

気温や水温に敏感な人にオススメ。腕が半袖なので、外気が暖かい時に活躍します。
気温目安:17 ~ 25℃
海水温目安:18 ~ 24℃
ロングスリーブスプリング(ロンスプ)

外気は寒いけれども、海水温が暖かい時に活躍します。
また、半袖の日焼けを嫌がる人にもおすすめです。
気温目安:18 ~ 22℃
海水温目安:20 ~ 22℃
ロングジョン

なぜかロングボーダーに愛用者が多いのがこのスタイル。
タッパーを上に重ね着する事で、ジャーフルのように長期間利用することが出来ます。
気温目安:23 ~ 30℃
海水温目安:18 ~ 26℃
スプリング

シーガルではちょっと暑いな、というときに使うウェットスーツです。
利用期間があまり長くはありません。
気温目安:23 ~ 30℃
海水温目安:18 ~ 26℃
ショートジョン

こちらもロングボーダーが使う事が多いスタイル。
タッパーと併せる事で、長期間使うことが出来るようになります。
気温目安:23 ~ 30℃
海水温目安:22 ~ 28℃
タッパー

夏で風が強く寒い時などにあると便利なのがこのウェットスーツ。
長袖、半袖、ベストタイプとありますが、長袖を持っておくのがオススメ。
気温目安:25 ~ 32℃
海水温目安:22 ~ 32℃
【水温別】最適なウェットスーツ早見表

「水温◯度のときは何を着ればいい?」と迷ったら、海水温から逆算するのが一番確実です。関東の平地を基準にした目安が次の早見表。寒がりの人や北日本では1段階厚め、暑がりの人は1段階薄めに調整してください。
| 海水温 | おすすめタイプ | 厚みの目安 | 追加の防寒小物 |
|---|---|---|---|
| 10〜15℃ | セミドライ | 5/3mm(裏起毛) | キャップ・ブーツ・グローブ |
| 16〜19℃ | フルスーツ(ジャーフル) | 3mm | 肌寒い日はブーツ |
| 20〜22℃ | ジャーフル/シーガル/ロンスプ | 3mm・2mm | — |
| 23〜25℃ | スプリング/シーガル | 2mm | ラッシュガード併用も |
| 26℃以上 | タッパー+水着/ラッシュガード | 2mm以下 | 日焼け対策を優先 |
盛夏(水温26℃以上)はウェットスーツ不要の日も増えますが、朝夕や風の強い時間帯はタッパーが1枚あると快適です。真夏こそ日焼け対策が重要になるので、ラッシュガードやタッパーと組み合わせて調整しましょう。
厚み(mm)とジップ方式の選び方
厚み(5/3mm・3/2mm)の見方
「5/3mm」「3/2mm」という表記は、胴体/腕・脚の生地の厚みを表します。5/3mmなら「胴が5mm・腕脚が3mm」という意味。胴を厚くして保温性を確保しつつ、腕脚を薄くしてパドルの動きやすさを両立させています。数字が大きいほど暖かい反面、動きは重くなります。冬のセミドライは5/3mm、春秋のジャーフルは3mmや3/2mmが定番です。
ジップ方式(バックジップ・チェストジップ・ノンジップ)
同じ種類でも、ファスナーの位置で着脱のしやすさと水の入りにくさが変わります。初心者はまず着脱がラクなバックジップから始めるのがおすすめです。
| ジップ方式 | 着脱 | 水の侵入 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| バックジップ | ◎ ラク | やや多い | 初心者・体が硬い人 |
| チェストジップ | △ コツが要る | 少ない | 中級者以上 |
| ノンジップ | △ 難しい | 最も少ない | 上級者・競技志向 |
レオナウェットスーツの素材やサイズ感など、詳しい選び方については、こちらの記事も参考にしてください!

ウェットスーツは「素材」でも選ぶ|ジャージ・スキン・起毛の違い
同じ厚み(5mm/3mmなど)でも、使われている素材によって暖かさ・動きやすさ・耐久性は大きく変わります。購入前に必ずチェックしておきましょう。
- ジャージ素材:表面に生地が貼られたスタンダードな素材。伸縮性と耐久性のバランスが良く、価格も手頃。最初の1着におすすめ。
- スキン素材(ラバー):表面がツルツルのゴム素材で水を弾き、風の影響を受けにくいため保温性が高い。冬のセミドライの胸・背中によく使われる。やや硬く、爪などで傷つきやすいのが弱点。
- 起毛素材:裏地に起毛(フサフサの毛)を施し、入ってきた水を保持して体温で温める仕組み。最も暖かく、近年の冬用モデルの主流。脱ぎ着もしやすい。
冬のセミドライなら「表スキン+裏起毛」、春秋のジャーフルなら「ジャージ」を選ぶのが定番です。
サイズ感と既製品・オーダーの選び方
ウェットスーツは体にフィットしてこそ保温性を発揮します。大きすぎると水が溜まって冷え、小さすぎると肩や胸が突っ張ってパドルで疲れてしまいます。購入前に次の3点をチェックしましょう。
- 立った状態:首・脇・股に強い圧迫や大きな余りがないか
- 動作:腕を前に伸ばす・しゃがむ動きで突っ張らないか
- 細部:手首・足首・首元が指1本入るくらいの締まり具合か
標準体型ならまずは各ブランドのサイズ表に合わせた既製品で十分です。手足が極端に長い・短い、胴が長いなど既製品が合わない場合は、採寸して作るオーダー(フルオーダー/パターンオーダー)を検討しましょう。なおAmazonなどの1万円前後の激安品は、ダイビング用や動きを想定していない製品も多く、首から水が入る・擦れる原因になりがち。サーフィン専用ブランドの既製品から選ぶのが失敗しないコツです。
関東エリアの季節・水温の目安と最適なウェットスーツ【2026年版】
湘南・千葉など関東エリアを基準にすると、年間の水温とおすすめウェットスーツの目安は次のとおりです。北海道・東北などの寒冷地では1段階厚め(6/5mmセミドライなど)を選ぶと安心です。
- 真冬(1〜3月/水温12〜16℃):5/3mmセミドライ(裏起毛)+ヘッドキャップ・ブーツ・グローブ
- 春(4〜5月/水温16〜19℃):3mmフルスーツ(ジャーフル)。肌寒い日はセミドライ
- 初夏・秋(6月・10〜11月/水温19〜24℃):3mmジャーフル or シーガル
- 盛夏(7〜9月/水温24〜28℃):タッパー+水着、またはスプリング
つまり「セミドライ1着+3mmジャーフル1着+タッパー」を揃えれば、関東ならほぼ通年カバーできます。
お手入れ・保管と寿命|長持ちさせるコツ

ウェットスーツは消耗品ですが、お手入れ次第で寿命は大きく変わります。ポイントはとてもシンプルです。
- 使用後は真水でしっかりすすぐ:塩分や砂はゴムの劣化と匂いの原因。裏返して内側も流す
- 陰干しでしっかり乾かす:直射日光はゴムを硬化させるのでNG。風通しのよい日陰で
- 太いハンガーで肩から吊るす:細いハンガーは肩に折りジワが出る。二つ折りの腰掛け干しも◎
- ジッパーは真水+シリコンスプレー:塩噛みを防ぎ滑りをキープ
寿命の目安は週1〜2回の使用で2〜3シーズン。もっとも酷使する冬のセミドライは2シーズンほど、出番の少ないジャーフルやタッパーはより長持ちします。スキン素材の割れ、生地の伸び、縫い目のほつれが出てきたら買い替えのサインです。冬の防寒をさらに高めたい人はウェットスーツインナーの併用も検討しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. ウェットスーツの寿命は何年くらい?
使用頻度によりますが、週1〜2回の使用で2〜3シーズンが目安です。最も酷使するセミドライは2シーズンほど、出番の少ないジャーフルやタッパーはより長持ちします。スキン素材の割れ、生地の伸び、縫い目のほつれが出てきたら買い替えのサインです。
Q. 最初の1着は何を買えばいい?
通年で最も出番が多い3mmのフルスーツ(ジャーフル)がおすすめです。春・初夏・秋と長く使え、価格も手頃で初心者の1着に最適です。
Q. Amazonの1万円前後のウェットスーツでも大丈夫?
ダイビング用や動きを考慮していない製品も多く、サーフィンには不向きです。首から水が入ったり擦れの原因になるため、サーフィン専用ブランドの既製品を選ぶのが安心です。
Q. 水温20度なら何を着ればいい?
水温20℃前後は、3mmのフルスーツ(ジャーフル)が基準です。晴れて気温が高い日はシーガルやロンスプでも快適に過ごせます。朝夕で冷えるときはジャーフル、日中の暖かい時間帯はシーガル、と使い分けると失敗しません。
Q. 夏(盛夏)でもウェットスーツは必要?
水温26℃以上の盛夏は、水着+ラッシュガードやタッパーで入れる日が増えます。ただし朝夕や風の強い日、外気が下がる日はタッパーが1枚あると安心です。真夏はむしろ日焼け・熱中症対策が重要になるので、ラッシュガードや帽子と組み合わせるのがおすすめです。
Q. バックジップとチェストジップ、初心者はどっち?
初めての1着は、着脱がラクなバックジップがおすすめです。チェストジップは水の侵入が少なく暖かい反面、着るのにコツが要ります。何着か持つようになり、より快適さを求める段階でチェストジップへ移行すると良いでしょう。
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まとめ
レオナ9種類もあるって多いですねぇ…
仁まぁ、全部使っている人は本当にごくわずかで、好みのものをセレクトしたら3~4種類くらいで1年間楽しめるよ!
一番多い質問が「どれからそろえていったら良いですか?」という質問です。
お金を安く抑えるならば、日本では、以下のセットを準備していくと、通年通してサーフィンをすることが出来ますよ!
秋~冬~春:セミドライスーツ
秋&春~夏前:3mmジャーフル
夏:タッパー+水着
暑いのを我慢するのは、水をウェットスーツ内に入れれば良いので、上記のセットで、3mmジャーフルをメインで活躍させることがオススメです!
それでは良いサーフィンライフを!
仁体型が一般とかけ離れている、とかブランドのこだわりがなければ、楽天のメローウェットスーツで買うのが一番おすすめだよ
レオナまずは既製品のサイズで買ってみて、微妙に合わなければオーダーしてみるのがおすすめです
仁Amazonとかで1万円くらいの買っている人もいるんだけど、マジでやめた方が良いよ!ダイビング用だったりするから、動くのに適していなかったりするよ!
レオナそういえば取材用に買ったやつ、着れなくはないけど、水入りまくりの首スレまくりでしたね・・・笑
それでは良いサーフィンライフを!

















