サーフボードは国内外に数えきれないほどのブランド・メーカーがあり、いざ買おうとすると「どのブランドを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。そこで今回は、世界中のサーファーに愛される有名サーフボードブランド10選を、比較表つきでご紹介します。各ブランドの特徴や価格帯の目安はもちろん、初心者に人気のソフトボード系ブランド、日本の国産ブランド、そしてクイックシルバーやビラボンといったアパレル系サーフブランドとの違いまで、この1記事でまるごとわかります。
(2026年8月更新)ビラボン・RVCAなど人気のアパレル系サーフブランド8選の章を新設し、国別・スタイル別の比較表と「どこで買える?」ガイドを追加しました。
サーフボードブランド選びの前に|ボードの種類は大きく3つ
ブランドを比べる前に、まずはサーフボードの種類をおさえておきましょう。サーフボードは大きく分けてショートボード、ファンボード、ロングボードの3種類。同じブランドでも、得意とするジャンルはそれぞれ異なるんです。
1. ショートボード
ショートボードはその名の通り、長さが短いサーフボードです。ノーズ(先端部分)が尖っていて、シャープな形状になっています。ファンボード・ロングボードに比べて一番浮力が少なく、そのぶん動きは俊敏。リップアクションなどアグレッシブなライディングを追求したいサーファーにおすすめです。後ほど紹介するLOSTやCHANNEL ISLANDS、JS、DHD、PYZELなどは、このショートボードを主戦場とするパフォーマンス系ブランドです。
2. ファンボード(ミッドレングス)
ファンボードは、ショートボードとロングボードのちょうど中間サイズのサーフボードで、ミッドレングスとも呼ばれます。しっかりとした安定感がありながら、ロングボードより取り回しが良い点が初心者や女性サーファーから多くの支持を集めています。メローなライディングを楽しみたい方、手軽にサーフィンを楽しみたい方にぴったり。ミッドレングスについて詳しくはミッドレングスの選び方ガイドもご覧ください。
3. ロングボード
ロングボードは、長さ9フィート(約274cm)以上のサーフボードです。厚みもあり、サーフボードの中で一番浮力があるため、比較的誰でも波に乗りやすく、一番難しいとされるテイクオフをスムーズに行えます。初心者向けのサーフィン体験スクールで使われるのもこのタイプ。JOEL TUDORやDONALD TAKAYAMAは、ロングボードの名門ブランドとして世界中で愛されています。ゆったりと波乗りを楽しみたい方におすすめです。
4. 初心者のサーフボードの選び方
初心者の方がサーフボードを選ぶときは、必ず浮力のあるサーフボードを選びましょう。初めはロングボードやファンボードで練習するのがテイクオフしやすいですが、ショートボードでも初心者向けの浮力があるモデルはあります。間違っても浮力のない上級者用を選ばないこと。それではいつまでたってもテイクオフできませんよ。浮力のあるボードでしっかりテイクオフができるようになり、横にも走れるようになってから、徐々に浮力や長さを絞っていきましょう。
【比較表】有名サーフボードブランド10選の早見表

まずは今回紹介する10ブランドの全体像を比較表でチェックしましょう。価格帯は新品・国内正規品のおおよその目安です(モデルやサイズ、為替で変動します)。
| ブランド | 国 | 得意ジャンル | レベル | 価格帯の目安 |
|---|---|---|---|---|
| THREE WEATHER | 日本 | オールラウンド | 初級〜中級 | 約5〜10万円 |
| LOST | アメリカ | パフォーマンス系ショート | 中級〜上級 | 約13〜18万円 |
| FIREWIRE | アメリカ(豪発祥) | EPS・最新テクノロジー | 初級〜上級 | 約12〜18万円 |
| JOEL TUDOR | アメリカ | クラシックロング | 中級〜上級 | 約20万円〜 |
| STACEY | オーストラリア | パフォーマンス系 | 中級〜上級 | 約12〜16万円 |
| CHANNEL ISLANDS | アメリカ | パフォーマンス系ショート | 中級〜上級 | 約13〜18万円 |
| DONALD TAKAYAMA | アメリカ(ハワイ) | ロングボード | 初級〜上級 | 約15万円〜 |
| JS SURFBOARDS | オーストラリア | パフォーマンス系ショート | 中級〜上級 | 約13〜18万円 |
| DHD | オーストラリア | パフォーマンス系ショート | 中級〜上級 | 約13〜17万円 |
| PYZEL | アメリカ(ハワイ) | パフォーマンス系ショート | 中級〜上級 | 約13〜18万円 |
こうして並べると、有名ブランドの多くは中級者以上向けのパフォーマンス系だとわかります。これからサーフィンを始める方・始めたばかりの方は、後半で紹介するソフトボード系ブランドや初心者向けサーフボードの選び方からチェックするのが失敗しない近道ですよ。
有名なおすすめサーフボードブランド10選
1. THREE WEATHER(スリーウェザー)
スリーウェザーは、初心者から上級者まで幅広く対応する、高性能でお手頃価格のサーフボードを展開する日本の人気ブランドです。ムラサキスポーツ系列で手に入れやすく、最初の1本の定番としても長年選ばれ続けています。自由な発想と信頼のクオリティーでライディングをサポートしてくれます。
こんな人におすすめ: 手に取りやすい価格で品質も確かな1本が欲しい初心者〜中級者におすすめ。
2. LOST(ロスト)
LOST(ロスト)は、1992年にシェイパーのマット・バイオロス氏によって創立されたアメリカの人気ブランドです。パフォーマンス系のハイクオリティーなモデルからポップなものまで幅広く展開。サーフボードだけでなく、スケーターやミュージシャン向けのアイテムまで手がける、カルチャー色の強いブランドでもあります。
こんな人におすすめ: 小波用モデル(PUDDLE JUMPERなど)も充実。遊び心と性能を両立したい中級者以上におすすめ。
3. FIREWIRE(ファイヤーワイヤー)
FIREWIREは、最先端の複合構造による高度な製造工程で、従来のサーフボードでは成し得なかった反応の良さ、スピード性、軽量性を実現した人気ブランドです。ケリー・スレーターやロブ・マチャドといったカリスマサーファーがチームライダー兼シェイプデザイナーとしてモデル開発しており、環境に配慮したECOなボードを生み出し続けています。日本限定モデルでは、パワーのない日本の波に合わせた幅・厚みのスペックを展開し、日本人の体重に合わせた軽量化まで追求しています。
こんな人におすすめ: EPS系の軽くて反発のあるボードに乗りたい人、最新テクノロジー好きにおすすめ。
4. JOEL TUDOR SURFBOARD(ジョエルチューダーサーフボード)
ジョエルチューダーサーフボードは、世界中のサーファーが注目する人気ロングボードブランドです。ジョエル・チューダーは、リラックスして力の抜けたライディングで多くのロングボーダーを魅了してきたレジェンドサーファー。プロデュースするロングボードは、どれもシンプルでクラシックな雰囲気と乗り味が魅力です。ロングボード以外にミッドレングスも展開しています。
こんな人におすすめ: クラシックスタイルの優雅なロングボーディングを目指す人におすすめ。
5. STACEY(ステーシー)
STACEYは、シェイパーのリー・ステイシーが21歳で立ち上げたオーストラリアの人気ブランドです。若くして世界の名だたるボードメーカーでトッププロにボードを提供し頭角を現しました。オーダーが殺到しても1本1本自ら創り上げる姿勢を崩さず、クオリティーを守り続けています。ガンダムファンを公言するなど、デザインロゴにも個性が光ります。
こんな人におすすめ: ハンドシェイプのこだわりと個性的なデザインを求める中級者以上におすすめ。
6. CHANNEL ISLANDS(チャネルアイランズ)
チャネルアイランズは、1969年にアル・メリックが創業して以来、革新的なデザインとオリジナリティを基本姿勢に、パフォーマンスとクオリティの向上に努めてきた世界トップクラスのブランドです。「アルメリック」の呼び名でもおなじみですね。トップサーファーからの高いレベルの要求に応え続け、常にサーフボードの進化をリードしています。世界のプロの使用率でも常に上位の、王道中の王道です。
こんな人におすすめ: 迷ったらコレという定番。本格的にステップアップしたい中級者〜上級者におすすめ。
7. DONALD TAKAYAMA(ドナルドタカヤマ)
ドナルドタカヤマは、サーフィン界のレジェンド、ドナルド・タカヤマ氏によって設立された人気ロングボードブランドです。ハワイで生まれ育ったタカヤマ氏は、幼い頃からシェイプを始め、68歳で亡くなるまで生涯をサーフィンとサーフボードに捧げました。世界中のサーファーの憧れであるタカヤマのボードは、優れたクオリティーながらコスパにも優れ、多くの人気を集めています。
こんな人におすすめ: ノーズライディングを楽しみたいロングボーダー、初めての本格ロングにもおすすめ。
8. JS SURFBOARDS(ジェイエスサーフボード)
JS INDUSTRIESは、世界屈指のシェイパー、ジェイソン・スティーブンソンが率いるオーストラリアの人気ブランドです。世界中のトップサーファーから絶賛される理由は、妥協を許さない分析能力と追求心。サーファーの身長や体重はもちろん、テールの厚さや幅を波質によって細かく数値化し、1人1人のニーズに応えます。理想のライディングを明確にすれば、ピッタリの1本が見つかるブランドです。五十嵐カノア選手のスポンサーとしても知られています。
こんな人におすすめ: 自分のスペックに細かく合わせた高性能ショートが欲しい中級者以上におすすめ。
9. DHD Surfboards(ダレン・ハンドレー・デザイン)
DHDは、シェイパーのダレン・ハンドレーによって創設されたオーストラリアのサーフボードブランドです。「FUN the SURF」を掲げ、初心者からプロまで幅広いサーファーに支持されています。ワールドタイトルを獲得したミック・ファニングやステファニー・ギルモアが愛用してきたことでも有名で、プロ目線で見ても性能に間違いのないブランドです。
こんな人におすすめ: スピードに乗ったドライブ感のあるサーフィンを目指す中級者以上におすすめ。
10. PYZEL(パイゼル)
PYZELは、ハワイ・ノースショアでジョン・パイゼルがシェイプするサーフボードブランドです。STABマガジンの「STAB IN THE DARK」企画では、世界的名シェイパーがひしめく中で2年連続No.1という偉業を達成。メインライダーのジョン・ジョン・フローレンスは2016、2017年と2年連続ワールドタイトルを獲得しており、世界のトップシーンを支える信頼のブランドとして近年最も注目されています。GHOSTなどの名作モデルは日本でも大人気です。
こんな人におすすめ: パワーのある波でも走る1本が欲しい人、世界基準の性能を体感したい上級者におすすめ。
【2026年注目】初心者に人気のソフトボード系ブランド
ここまで紹介した10ブランドは、上達したサーファーが性能を求めて選ぶ本格派が中心です。一方で2026年は、安全性が高く扱いやすいソフトボード系ブランドが初心者から強い支持を集めています。最初の1本やセカンドボードを探している方は、次のブランドもチェックしてみてください。
Beach Access(ビーチアクセス)
EPSハードボードをソフト素材で包んだ構造で、ハードボードに近い乗り味と高い安全性を両立。ワックス不要で扱いやすく、初心者から中級者まで人気です。詳しくはビーチアクセスの口コミ・評判記事をご覧ください。
nanazero(ナナゼロ)
日本発のEPS構造ブランドで、軽さと反発力が魅力。国産ならではのサポート体制も安心です。nanazeroの詳細はこちら。
Mick Fanning Softboards(ミックファニング)
元世界王者がプロデュースするソフトボードブランド。初心者の入門用から、上級者の小波用セカンドボードまで幅広く対応します。モデル別の選び方はこちら。
このほか、リーズナブルなTORQ、ファンボードが充実したNSP、定番のTAHE(旧BIC SPORT)なども初心者向けの選択肢として人気です。ソフトボードをまとめて比較したい方はソフトボードおすすめランキングも参考になります。
日本の国産サーフボードブランド・メーカーも見逃せない
「サーフボードの国産ブランドってあるの?」という質問をよくいただきますが、実は日本にも品質の高いサーフボードメーカーがたくさんあります。今回の10選で紹介したTHREE WEATHERは日本ブランドですし、ソフトボード系で紹介したnanazeroも日本発。サポートやサイズ相談を日本語でできる安心感は、国産ならではの魅力です。
さらに日本には、湘南や千葉、宮崎といったサーフタウンごとに、ローカルシェイパーが1本1本手作業で削るカスタムボードの文化が根付いています。既製品と違い、自分の身長・体重・レベル・よく入るポイントの波質に合わせてミリ単位で調整してもらえるのがカスタムオーダーの最大の強み。価格は12〜18万円前後と有名海外ブランドと同水準ですが、日本の小波に最適化された「自分だけの1本」が手に入ります。上達して2〜3本目を考えるタイミングで、地元のシェイパーに相談してみるのもおすすめですよ。
アパレル系サーフブランドとの違い|クイックシルバーやビラボンのボードは?

「サーフブランド」と聞いて、クイックシルバーやビラボン、ハーレーを思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。実はサーフブランドは、大きく「サーフボードメーカー」と「アパレル中心の総合サーフブランド」の2系統に分かれます。
| 系統 | 代表ブランド | 主力アイテム |
|---|---|---|
| サーフボードメーカー | CHANNEL ISLANDS、LOST、JS、DHD、PYZEL、FIREWIREなど | サーフボード本体 |
| 総合サーフブランド(アパレル中心) | Quiksilver、BILLABONG、Hurley、RIP CURL、O’NEILL、VOLCOM、ROXYなど | ウェア、サーフパンツ、ウェットスーツ |
QuiksilverやBILLABONG、Hurleyは「世界3大サーフブランド」と呼ばれる超有名ブランドですが、現在の主力はボードショーツやウェットスーツ、ファッションアイテムです。ボードを買うなら、シェイプを専門とするボードメーカーから選ぶのが基本と覚えておきましょう。もちろんアパレル系ブランドのウェアやサーフパンツは機能性も抜群なので、ボードはボードメーカー、ウェアはアパレル系と使い分けるのが今どきのサーファーの定番スタイルです。次の章では、そのアパレル系の人気8ブランドをスタイル別に詳しく紹介しますね。
人気のアパレル系サーフブランド8選|Tシャツ・服の定番はこれ

ここからは「サーフ系ブランドの服が知りたい」という方に向けて、人気のアパレル系サーフブランド8選を紹介します。どれも海はもちろん、街でも着られる定番ブランドばかり。まずは比較表で、国とスタイルの違いをチェックしましょう。
| ブランド | 国 | 創業 | スタイルの特徴 | 定番アイテム |
|---|---|---|---|---|
| Quiksilver(クイックシルバー) | オーストラリア | 1969年 | 王道サーフスタイル | ボードショーツ、Tシャツ |
| BILLABONG(ビラボン) | オーストラリア | 1973年 | クラシックで大人っぽい | ボードショーツ、ラッシュガード |
| RVCA(ルーカ) | アメリカ | 2001年 | サーフ×ストリート・都会的 | Tシャツ、パーカー |
| Hurley(ハーレー) | アメリカ | 1999年 | スポーツ×サーフのミニマル系 | ボードショーツ、Tシャツ |
| RIP CURL(リップカール) | オーストラリア | 1969年 | 本格サーフ・機能重視 | ウェットスーツ、サーフウォッチ |
| O’NEILL(オニール) | アメリカ | 1952年 | 最古参の機能派 | ウェットスーツ、ラッシュガード |
| VOLCOM(ボルコム) | アメリカ | 1991年 | ストリート・アート色強め | Tシャツ、ボードショーツ |
| ROXY(ロキシー) | オーストラリア | 1990年 | レディース専門 | 水着、フィットネスウェア |
1. Quiksilver(クイックシルバー)
1969年オーストラリア生まれ。山と波を組み合わせたロゴでおなじみの、世界で最も有名なサーフブランドのひとつです。ボードショーツの元祖的な存在で、機能性とデザインのバランスは今も一級品。サーフ系ファッションの入門としても、まずチェックしたい王道ブランドです。
2. BILLABONG(ビラボン)
1973年にゴールドコーストで生まれた老舗です。クラシックで落ち着いたデザインが多く、大人サーファーからの支持が厚いのが特徴。ボードショーツやラッシュガードは実際のサーフィンでの完成度も高く、「大人の余裕」を感じさせるスタイルが好きな方におすすめです。
3. RVCA(ルーカ)
2001年カリフォルニア生まれ。「相反するもののバランス」をコンセプトに、サーフとストリート、アートを融合した都会的なデザインが魅力です。TシャツやパーカーはSNSでも人気が高く、街着中心にサーフテイストを取り入れたい方にぴったりのブランドです。
4. Hurley(ハーレー)
1999年カリフォルニア生まれ。スポーツブランドのような機能性とミニマルなデザインが持ち味で、一時はナイキ傘下だったこともあり技術力に定評があります。伸縮性の高いボードショーツは動きやすさ重視のサーファーから高評価。シンプル好きにおすすめです。
5. RIP CURL(リップカール)
クイックシルバーと同じ1969年に、同じオーストラリア・トーキーで生まれた本格派です。「The Search」を掲げ、いい波を探す旅というサーフィンの原点を体現。特にウェットスーツの完成度は世界トップクラスで、サーフウォッチの定番ブランドでもあります。
6. O’NEILL(オニール)
1952年カリフォルニア・サンタクルーズ生まれの最古参ブランドです。創業者のジャック・オニールは、世界で初めて実用的なウェットスーツを生み出した人物。機能性重視の歴史あるブランドが好きな方、ウェットやラッシュガードを実用目線で選びたい方におすすめです。
7. VOLCOM(ボルコム)
1991年カリフォルニア生まれ。ストーン(石)のロゴでおなじみで、サーフ・スケート・スノーの3つのカルチャーを横断するブランドです。音楽やアートとのつながりも深く、ストリート寄りのファッションが好きな方と相性抜群です。
8. ROXY(ロキシー)
1990年にクイックシルバーのレディースラインとして誕生した、女性専門のサーフブランドです。水着やフィットネスウェアが充実していて、ラッシュガードも人気。海もヨガもおしゃれに楽しみたい女性の定番です。
アパレル系サーフブランドの服はどこで買える?
ムラサキスポーツなどのサーフ・スポーツ量販店、各ブランドの直営店やアウトレット、公式オンラインストア、楽天・Amazonで購入できます。海外ブランドはUS・AUS規格でサイズ感が大きめのことが多いので、初めてのブランドは試着するか、サイズ表の実寸を確認すると失敗しません。
なお、実際にサーフィンで使うパンツを探している方はサーフパンツおすすめ10選で「脱げにくさ」「スレにくさ」まで詳しく解説しています。あわせて参考にしてくださいね。
失敗しないサーフボードの選び方【4つのチェックポイント】
ブランドだけでなく、ボードの形状を押さえると失敗が減ります。特に初心者は次の4点を意識しましょう。
1. 長さ・種類は「大きめ」から
浮力と安定感のあるロング・セミロング(8フィート以上)やファンボードが、テイクオフしやすく初心者向けです。慣れてきたら徐々に短くしていきましょう。
2. 厚み(浮力)はしっかりめに
厚みがあるほど浮力が増し、小さい波でもテイクオフしやすくなります。迷ったら厚めを選ぶのが安心です。
3. 幅は広めで安定感を確保
幅広のボードはパドルやテイクオフの姿勢が安定し、基本動作を落ち着いて行えます。
4. レールはボリュームのあるボキシーレール
薄いテーパーレールより、ボリュームのあるボキシーレールのほうがコントロールしやすく、長く波に乗れます。
種類ごとの違いをさらに詳しく知りたい方はサーフボードの種類と選び方ガイド、ランキングから選びたい方は初心者向けサーフボード人気ランキングもご覧ください。予算を抑えたいならコストコのサーフボードや中古サーフボードという選択肢もあります。
サーフボードブランドに関するよくある質問(FAQ)
Q. 初心者に一番おすすめのブランドは?
扱いやすさと安全性を重視するなら、Beach Accessやnanazero、ミックファニングなどのソフトボード系がおすすめです。本格的なハードボードに進みたい場合は、チャネルアイランズやJSなど定番ブランドの初心者向けモデルも選択肢になります。いずれも浮力のあるサイズを選ぶことが上達の近道です。
Q. サーフボードはどこで買うのが安い?
新品の最安クラスはコストコのWavestorm(1万円台前半)です。性能を求めるならサーフショップや各ブランドの正規取扱店で、サイズやフィン構成を相談しながら選ぶのが安心。予算を抑えたい方は中古サーフボードの選び方も参考にしてください。
Q. 国産(日本ブランド)はありますか?
あります。今回紹介したTHREE WEATHERやnanazeroが代表的で、各サーフタウンにはカスタムオーダーができるローカルシェイパーも多数。日本の波質に合わせたシェイプと日本語サポートの安心感が国産の魅力です。
Q. クイックシルバーやビラボンのサーフボードはありますか?
かつてはボードも展開していましたが、現在の主力はボードショーツやウェットスーツなどのアパレルです。ボード本体は、チャネルアイランズやJSのようなサーフボード専門メーカーから選ぶのが一般的。ウェアはアパレル系、ボードはボードメーカーと使い分けましょう。
Q. プロと同じブランドのボードを選べば上達しますか?
ブランドよりも、自分の体重とレベルに合った浮力・サイズを選ぶことが最重要です。プロモデルは浮力が少なく初心者には乗りこなせません。同じブランドでも初心者向けモデルを選ぶか、まずは浮力のあるボードで基礎を固めましょう。
Q. 中古でも大丈夫?
予算を抑えたい場合は中古も有力な選択肢です。ただしリペア跡や変形・浸水の有無を必ず確認しましょう。チェックポイントや相場は中古サーフボードの選び方ガイドで詳しく解説しています。状態が不安なら、安価な新品ソフトボードから始めるのも手です。
Q. ビラボンやRVCAはどこの国のブランドですか?
ビラボンは1973年にオーストラリア・ゴールドコーストで生まれ、RVCAは2001年にアメリカ・カリフォルニアで誕生しました。ほかにクイックシルバーとリップカールはオーストラリア、ハーレー・ボルコム・オニールはアメリカ発です。詳しくは本文のアパレル系サーフブランド8選の比較表をご覧ください。
Q. サーフ系ブランドのTシャツや服はどこで買えますか?
ムラサキスポーツなどの量販店、各ブランドの直営店・アウトレット、公式オンラインストア、楽天・Amazonで購入できます。海外ブランドはサイズ感が大きめの場合が多いため、実寸のサイズ表を確認してから選ぶと安心です。夏物はシーズン終わりの8〜9月のセールが狙い目ですよ。
まとめ|自分に合ったサーフボードブランドの見つけ方
最後に、この記事の要点を整理します。
- 有名ブランドの多くは中級者以上向けのパフォーマンス系。まず比較表で全体像をつかもう
- 初心者はソフトボード系(Beach Access・nanazero・ミックファニング)か浮力のあるモデルから
- ロングボード派はJOEL TUDORやDONALD TAKAYAMAなどの名門をチェック
- クイックシルバーやRVCAなどアパレル系はウェア中心。服は8選の章から、ボードはボードメーカーから選ぶ
- ブランドよりも自分の体重・レベルに合う浮力とサイズが最優先
自分の理想のライディングに近づけてくれる1本に出会えたら、サーフィンはもっと楽しくなります。波のコンディションに合わせてボードを乗り換える楽しみ方もありますよ。ボード選びの基礎からじっくり検討したい方はサーフボードの種類と初心者の選び方、種類の理解を深めたい方は選び方完全ガイドもあわせてどうぞ。また、新しいボードに合わせてリーシュコードの長さ・太さを見直しておくと、ボードの破損や事故の予防にもつながります。ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりのサーフボードを探してみてくださいね。
最近人気の国産ブランドnanazeroについては、こちらの記事でチェックできます!




















