サーファーにとってテイクオフを出来た後に身につけたいテクニックの一つ”アップス“。
アップス、アップスン、アップスアンドダウンズなんて言い方がありますが、本来の英語はUps&Down。
ちなみに、Pop Upとも言います。
まぁそんな言葉はおいておいて、早速アップスについて学んでいきましょう。
スピードつけるのって難しいですよねー
まぁ基本ではあるから、考え方を覚えて練習するともっとサーフィンが楽しくなるよ!
世界トップレベルのアップス
早速ですが、アップスを見てみましょう。
世界トップレベルの選手たちのテイクオフからアップスまでを見ることができます。
さぁ、いかがだったでしょうか。
まずは、こんなイメージなんだな、ということを理解してもらえればと思います。
早速コツについて解説をしていきたいと思います。
アップスはどんな時に使う?
さて、アップスはどんな時に使うでしょうか?少し考えてみましょう。
色々とシーンがありますが、例えば、
- 波のスピードが遅い時に加速するとき
- 波のピークと自分のポジションがあっていないとき
- 素早く波のピークを抜け出すとき
- エアリアルをやる前の加速するとき
などといったシーンがあります。
無駄にアップスをしているサーファーの方を見かける事もありますが、
適切なタイミングでやらないと非常にカッコ悪いので、タイミングも意識するようにしましょう。
(私もやってしまうんですけどね・・・)
アップスのコツ
ここからの説明には波の各場所の名前を覚えておくようにするとわかりやすくなります。
詳しくは、「サーフィンの基本!波の各部位の名称を覚えよう」を見てください。
アップスは大きく二つの局面に分解する事が出来ます。
一つは、ボトム側から伸び上がるとき、アップス(Ups)の局面。
もう一つはトップ側から降りていくとき、ダウンズ(Downs)の局面。
それぞれの局面について学んでいきましょう。
ボトム側から伸び上がるときのコツ
まず、テイクオフしてから、ボトムからトップ側に伸び上がるコツですが、まずは、視線を意識しましょう。
視線を行きたい方向(トップ)に向け、そこに向かってサーフボードを蹴り、ジャンプして飛び移るように動いてあげましょう。
普段、少し高い段差に飛び移るときのように、膝を曲げるだけじゃなく、上半身も固くせず使いましょう。
飛び上がって、着地の時には膝を伸ばしたままでなく、クッションのようにして膝を曲げて着地すると良いでしょう。
トップ側から降りるときのコツ
ボトムから伸び上がるときに、膝が曲がっていればそのまま目線を少し下に下げてあげましょう。
ただし、波の真下ではなく、斜め前方のボトムを見るようにしましょう。
焦らずに体重をしっかりと乗せた状態で、ボトムの方向に降りていきます。
ここで初心者の人は、焦ってまた伸び上がろうとしてしまいますが、加速を感じれるようになるまで、グッとこらえましょう。
加速を感じられるようになったら、そこから先ほどの伸び上がるコツでやったタイミングでジャンプをしてあげるとどんどんと加速していくようになります。
まとめ
早く海に行って練習したいです!
じっくりと何度も練習してみてね!
ちなみに、サーフスケートでも同様の練習が出来るので、海に行けない人はサーフスケートを購入してやってみるのもオススメです。。
これは、何本もサーフスケートに乗った著者の個人的な感想ですが、1万円くらいの安いサーフスケートもありますが、正直、サーフィン好きならば、3-5万円くらいのカーバーなどを買うのを断然オススメします。
サーフボードと違って乱暴に扱っても平気で10年以上使えますし、サーフィンの練習がしたいなら、しっかりしたブランドがやっぱりオススメです!
詳しくはこちらの記事をチェックしてみて下さいね
アップスをいきなり完成させようとせず、アップ側とダウン側をそれぞれ練習する
思った以上にゆっくりと動作をする
他の上手い人のタイミングを見て真似してみる
サーフスケート購入して陸トレするのもオススメ