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サーフィンで波の上を滑る感覚は、まさに自由そのもの。
でも、その第一歩として、自分にぴったりのサーフボードを選ぶことは、選択肢が多すぎて圧倒されるかもしれません。
どのボードを選べばいいのか、どんなサイズが適しているのか、予算はどれくらい必要なのか…。難しいですよね。
私たちが分かりやすく、丁寧に解説していきます!
サーフィンを始めやすく、続けやすいようにコスパ重視で書いていくよ
コスト考えずに最高のサーフボードを、という人は、是非サーフショップに行ってみるのがオススメ!
実際に相談しながら自分に最適なものが作れるよ!高いけどね!w
意外と知られていないことですが、とてつもなくサーフボードは壊れやすいです。
素材にもよりますが、どれくらい壊れやすいかというと、高さ10-20cmくらいからコンクリートに落としただけで割れます。
修理しないといけなくなります。
だからこそ、今回の記事ではコスパ重視で、初心者にとって最適なサーフボードの選び方を簡潔にわかりやすくお伝えしたいと思います。
サーフィンは、ただ海に入って満足ではなく、波に乗らないと始まりませんし、楽しくありません。
自分に合ったサーフボードを見つけて、自然のリズムを感じ、波に乗り、新しい自分を発見する旅に出かけましょう!
サーフボード選びの基本
サーフィンを始める方にとって、最初の大きなステップは自分に合ったサーフボードを選ぶことです。
ただし、サーフボードはブランドも数多くあり、またその中でもモデルや長さなどがあり選びやすいとはいいがたいです。
だからこそ上手くなると選択肢が多くて面白くなるんだけどね!
上手い人ってサーフボード5-6本は持っていますもんね。
しかし、初心者の方にとって多種多様なサーフボードの中から、どれを選べばいいのか迷ってしまうのが一般的な悩みです。
この章では、サーフボードの基本的な種類とその特徴、初心者におすすめのサーフボードの選び方について詳しく解説します。
サーフボードの種類と特徴
サーフボード選びで最も重要なのは、ボードの種類とその特徴を理解することです。
分けようと思えばもっと細かく分けられますが、いったんここでは3つの種類を紹介します。
名称 | ショートボード | ミッドレングス (ファンボード) | ロングボード |
長さ | 5-6feet 150 – 180cm | 7-8feet 180 – 270cm | 9-11feet 270 – 330cm |
メリット | 動きやすい ターンがしやすい | 中間 | 安定性が高い テイクオフしやすい |
デメリット | テイクオフが難しい 安定性が低い | 中間 | 動きづらい 重い |
どれも一長一短あって、どれも乗れると楽しいよ
ショートボードの方がカッコいいって思う人多いんですかね?
そういう考えの人も極一部でいるけど、サーフィンやっている人からしたら「波に乗れていない人」がダサいなって思うよ
確かにそうですね・・・!ショートボード至上主義の人ほど、波に乗れていないイメージがあります・・・!
サーフボードの種類が分かったところで、少し詳細に説明したいと思います!
ショートボードの特徴とは?
ショートボードは、サーフィンのボードの中でも特に動きをしやすく、高い操作性を誇るカテゴリです。
その長さは一般的に6フィート以下で、クイックなターンや素早いな動きができます。
ショートボードは、テイクオフが難しい分、動きやすいというのが特徴で、波のサイズが一定以上大きい時だとかなりアグレッシブに攻めることが出来ます。
また、プロなどでは、エアリアルと呼ばれる空中に飛び出すスキルなどもあるなど、ダイナミックに波乗りをしたい中級者から上級者におすすめのサーフボードカテゴリです。
別に上級者じゃないと乗っちゃいけない!ってことはないぞ
ミッドレングスボードの特徴とは?
ミッドレングスボードは、ショートボードとロングボードの中間に位置するサーフボードです。
その長さは一般的に7〜8フィート程度で、初心者から中級者に適しています。
ミッドレングスボードの最大の特徴は、そのバランスの良さにあります。
操作性と安定性の良いバランスが取れているため、波のサイズがショートボードでも厳しい波でも乗ることができます。
ミッドレングスボードは、扱いやすさとパフォーマンスの良さを兼ね備えているため、サーフィンの基本を学ぶ初心者や、より高い技術を身につけたい中級者に最適です。
また、長めのボードに比べて取り回しがしやすく、小さい車でも乗せることが可能なので、近年非常に人気が出ているカテゴリです。
私も結構な頻度でミッドレングスに乗っています!たくさん波に乗れるので楽しいですよ!
ロングボードの特徴とは?
ロングボードは、その名の通り、サーフボードの中で最も長いタイプです。
一般的には9フィート以上の長さがあり、その大きなサイズから安定性が非常に高いのが特徴です。
ロングボードは、波を捉えやすく、ロングライドを楽しむことができます。
特に、ゆったりとした波乗りを楽しむのに適しています。
小さい波でもかなりのロングライドが出来るのが特徴で、初心者の練習には最適です。
ロングボードのもう一つの特徴は、ノーズライディングが可能であることです。
ボードの先端に立つスタイルの良さは、ロングボードならではです。
一方で、長さがかなり長いため、車のサイズによっては車内に乗らなかったりするため、キャリアを必要としたりします。
また、室内の保管にかなり苦労するなどのデメリットがあります。
実はロングも乗るんだけど、これはこれで楽しい!けど、取り出すのとか移動とか結構大変なんだよね・・・重いし・・・
初心者の練習には最適なんですが、移動の制限や保管しづらいなどがあるので、余裕がある人じゃないとちょっとオススメできないんですよね。
サーフィン初心者がサーフボードを選ぶ3ステップ
それではここからは、サーフボードを選ぶ3ステップについて解説していきたいと思います。
本当はボトムの形状やレールの事なども伝えたいけれども、シンプルにしています。
ぶっちゃけ細かすぎて良くわからないもんね、その辺って
サーフボードの長さを決めよう
サーフィンを初心者で始めるなら、何かしらのこだわりがない限りは、長いボードがオススメです。
基本的に長ければ長いほどサーフィンではテイクオフがしやすいです。
実際にハワイのワイキキなどで初心者向けに行われるスクールではほとんどが10フィート以上のサーフボードが使われています。
その理由は、何よりテイクオフがしやすいからです。
では、ロングボードを買えばいいのか?というと実はそうでもありません。その理由は、持ち運び。
10フィートというとわかりづらいですが、3mもあります。
これを立てて保管できる家は、日本ではあまり見かけません。
なので、結論的にはこのようになります。
車が大きくて、家で高さのある保管場所が確保できる人であれば9feetクラスのロングボードを!
そうじゃない人は、7feet前後がオススメです。
多少のズレは誤差なので初心者向けだとあまり気にしなくて大丈夫です。
欲張っていうならば、自分の身長よりも40cm ~ 60cm程度長ければOK!
サーフボードの素材を決めよう
実はサーフボードの素材には大きく2種類あります。
ハードボードとソフトボードの2種類です。
それぞれのメリットデメリットはこのように分かれています。
ハードボード | ソフトボード | |
メリット | 動きやすい | 怪我しにくい 浮力が大きくテイクオフが速い |
デメリット | 壊れやすい | 動かしづらい |
写真でいう左側がハードボード。右側がソフトボードになります。
では、どのように選ぶかというと、怪我のリスクをどう見るか、です。
どちらもサーフィンを楽しむという意味ではどちらも楽しめるのですが、大きく違うのが怪我のしやすさ。
ソフトボードはいわゆる発泡スチロールのような素材で表面がコーティングされているので、ぶつかってもハードボードに比べて怪我のリスクは低くなります。
とはいえもちろん重たいものなので、怪我のリスクはありますが・・・
ここでの選び方としては
なるべく怪我したくないし、少しでも安全にサーフィンをしたければソフトボード。
サーフィンで波の上を自由に動けるようになりたければハードボードを選びましょう。
ソフトボードってなんかちょっと苦手なんですよね
同じ長さでも乗りこなし方が結構違ってくるからね。ソフトボードでも楽しくサーフィンは出来るよ!
デザインで選ぼう
はい、最後は感覚的なところです。
サーフボードにはたくさんの種類があり、デザイン性も非常に様々です。
初心者用だとしても、上手くなってもまた乗ると楽しいというのがサーフィンです。
最終的にはずっと乗り続けていくものなので、多少のサイズなどはあまり気にせず、好きなデザインを選びましょう。
最終的には自分の好きなデザインで選ぼう
いまだに初心者の時乗っていた板に乗るけど楽しいんですよね
波はもちろん、その日の気分に合わせてサーフボード変えるのもサーフィンの魅力だよね!
初心者にオススメのサーフボードをご紹介
ここでは、初心者の方にオススメ出来る、コスパがよいサーフボードを紹介してきます。
先ほどから説明していた
- 長さ
- 素材
でまとめているので、自分に合った場所から探してみてくださいね!
7feet|ハードボード
まず一つ目はこちら。
見た目もデザイン性があって、ライディングもしやすいモデルになっています。
二つ目はこちら。シンプルなデザインで、少しサイズが短くなりますが、ボードケースなどがついていてお得になっています。
リーシュなども持っていない人はこれで一通りそろえてしまうというのも手です。
最後は、インフルエンサーの方などが使っていることで、人気になっているウッドスキンのnanazero。
Amazonなどでも買えますが、公式HPで買うのが一番お得だったりするケースがあります。
紹介していると欲しくなるなぁ…
7feet|ソフトボード
一つ目は、王道のこちら。
昔からよく使われているソフトボードで、持ちやすいように穴があるのが女性に優しいです。
2つめは こちら。
個性的なデザインがあり、カラーバリエーション3色から選ぶことが出来ます。
初心者などのサーフィン系インフルエンサーの方などが使っていたりするので見たことがあるかもしれませんが、BeachAccess。
他に比べて動かしやすいのが特徴。
Amazonなどでも買えますが、公式HPで買うのが一番お得だったりするケースがあります。
Beach Access ソフトボード サーフボード 7’0” 48L ミッドレングス ワックスフリー アクアグレー (スポンジ…
ほんと、欲しくなってきました・・・
9feet|ハードボード
1つ目はこちら。
ロングボードってかなり大きいのでオンラインで買える選択肢ってなかなかないんですよね。
色などは選べませんが、手に入れやすい価格です。
7feet部門でも紹介したnanazeroです。
楽天などでも販売していますが、こちらも同じく公式サイトがオススメ。
ウッドスキンってカッコよくないですか?
9feet|ソフトボード
1つ目はこちら。
あのミックファニングが開発して一世を風靡しているMFからの9フィートモデルです。
こちらは7feet部門でも選ばれていたBeach Access。
先ほど同様に、公式HPの方がお得なケースがあります。
あぁ、ぽちっとしてしまいそう・・・
いや、ホントに。普通にお店で買うとロングボードとか20万円以上するのに、良い時代だ・・・
まとめ:初心者がサーフボードを選ぶときに大事なこと
サーフボード選びは、サーフィンを続けていく上での最初の大きなステップです。
今回の記事では、悩みづらいようにシンプルに整理してお伝えさせて頂きましたが、サーフボード選びに正解はありません!
今回紹介したサーフボードは、全て良いサーフボードであることは間違いありませんが、その中から実際に自分で試して、乗ってみて、どういうサーフィンのスタイルが好きなのかを見つけていきましょう。
リラックスして乗りたいのか、ガンガン動かしたいのか。
それもまた変わってきます。
まずは皆さんが安全にサーフィンが出来ますように。
そして、サーフィンを続けられるように自分に合ったコスパのよいサーフボードを選べますように!
初めてのサーフボードって想い出に残るので素敵なボードと出会えますように!
本当にそれだね!いきなり高いサーフボードを買わなくても大丈夫!是非、いろいろと試していってみてね!