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サーフボード、特にショートボードにはテール側にデッキパッドが貼られているのを見ることが多いと思います。
新しいボードを手に入れた時、自分のボードにデッキパッドが必要なのか、買うならどんなものがよいのか、悩んでしまう方もいるのではないでしょうか?今回の記事では「サーフィン用デッキパッド」について、選ぶときのポイントや、貼り方を紹介していきたいと思います。
なんとなくショートボードにはデッキパッドを貼るものだと思ってましたけど、フィッシュとか長さ的にはショートと変わらなくても貼ってないものもありますね?
そもそもデッキパッドがパフォーマンス重視のショートボードのために登場したものだからね、その前からあるロングやフィッシュには貼らないサーファーが多いんだよ。
じゃあ今回はショートボーダー向けの記事になりますね。
まあ、基本的にはそうなるかな。でもロングやフィッシュ用のデッキパッドもあるから、自分のサーフスタイルに合わせて貼る貼らないを決めるのがいいと思うよ。
まずはデッキパッドの種類と役割をみていこう。
デッキパッドの種類
デッキパッドには大きく3つの種類があります。
・テールパッド テール側・後足用
・フロントパッド ボード中心部・前足用
・フルパッド(テール+フロント)
ボードの種類によっては「デッキパッドを貼らずにワックスのみ」が主流の場合もあります。
・ロング:基本的にはデッキパッドは貼らない。フルワックス。
・オルタナティブ系ボード(ミッド・フィッシュなど):基本はフルワックス、テールパッドを貼る場合もある。
・ショートボード:テールパッドを使用。前足側のグリップを強化したい人はフロントも貼る場合がある。
ショートだったらテールパッドを貼るのが基本、ってことですね。
それが主流だね。とはいえ上記はあくまで一般的な合わせ方なので、好みでいろいろ試してみてもいいと思うよ!
デッキパッドの役割
①グリップ力が増し、ターンの際などパフォーマンスが向上する
デッキパッドのメインの役割は、グリップ力の強化、サーフボード上で足が滑らないようにすることです。また、テール側には「キックテール(キック)」と呼ばれる盛り上がった箇所があり、鋭いターンの際にはステップバック(足の位置を後ろにずらす)して「キックテール」に足をかけ加重することで回転の軸を作ります。
プロ選手のターンやエアーの写真見ると、確かに後ろ足をキックに引っかけている時がありますね。
ショートボードにデッキパッドが貼られているのはボードの動きが大きく鋭いターンやエアーをするからなんだよね。
②ドルフィンスルーの際に足を引っかけてボードを深く沈められる
ドルフィンスルーができるボードであれば、デッキパッドに足をかけることで深く沈められるので、波の大きな時も対応しやすくなります。
これも、ショートボードならではのメリットですね
むしろ我々週末サーファーはターンよりドルフィンスルーでデッキパッドにお世話になっているかもしれないな。
③足の位置の目安になる
サーフィンを始めたばかりであれば、足裏にデッキパッドの凸凹を感じられるようにテイクオフすることで、正しいスタンスが身につくというのもメリットの1つです。
そういえば、初心者のころはショートボードでテイクオフしたら後ろ足がデッキパッドより前になってしまっていて、これじゃダメだ~!なんて言っていたかも。
前足側のスタンスの目安や、フットマークがつかなくてボードの保護になるからってフロント用デッキパッドを使用しているサーファーもいるよ。
④ワックスの削減
デッキパッド部分にはワックスを塗らなくてよいので、ワックス使用量を減らすことができます。
テール部分のデッキパッドだけだと微々たる削減量ですね。
これはフロント用を貼った時のメリットだね。ワックスを塗る手間も省けるし、量も減らせる。
デッキパッドを選ぶ時のポイント
ECサイトでデッキパッドを探すときに商品概要として表示されているのは概ね下記の項目です。(サイトによって記載項目は異なります)
- タイプ(形状)
- サイズ(長さ・幅)
- キックテールの高さ
- アーチバー(アーチ)の形状・高さ
- グリッドパターン
それぞれどんな違いがあるのか、解説していくよ!
①タイプ/形状・長さ・幅
デッキパッドの中でも主流のテール側のパッドは、大きく分けて「分割型」と「一体型」の2タイプがあります。
「分割型」はパッドの位置を自分で調整することができ、様々なテール形状のボードに対応できます。3ピースが主流ですが、2ピースや5ピースなどもあります。
「一体型」はピースが1つのみで接着面が大きいので剥がれにくく安定感があります。ピースが分かれていないため、初めてデッキパッドを貼る方でも扱いやすいです。
どちらのタイプでも購入する際は自分のボードのサイズとデッキパッドのサイズをよく確認して選ぼう!
②キックテールの高さ
ターン等のパフォーマンス向上には、ある程度キックテールの高さのあるデッキパッドを選びましょう。25mm~30mm程度が目安です。 (ハイタイプや、ラージタイプ等の記載になっているものもあります)
キックの高さにもいろいろあるんですね~。
アクロバティックなサーフィンを目指すならキック高めを選ぶかな。
③アーチ(真ん中の盛り上がり)の高さ
アーチに足の裏をかけられるので、横や斜めから踏み込んだ際のグリップ力が高まります。ショートボード向けのデッキパッドだと5~7mm程度あるものが多いですが、アーチのないフラットデッキの方がレール入れ替え時の反応が良くクイックなターンができると、好むプロもいます。アーチの形状もティアドロップタイプ(テール側が底辺の三角形)やコフィンタイプ(テール側が短辺の長方形)等があります。
④グリッドパターン
グリッドパターンとは、デッキパッド表面にある凹凸のことです。ダイヤモンド型はスタンダードで商品数も多いです。ダイヤのような形が立体的に並んでおり、縦・横・斜めのどの方向からでも力をかけやすい特徴があります。足の向きもスムーズに変えやすので、ターンのパフォーマンスアップにつながるでしょう。なお、十字のクロス型や、ノーズに対して並行の四角形が並ぶスクエアタイプ、ストライプタイプなどもあります。
アーチとかグリッドパターンとか正直、違いが分かりません!
ざっくりアーチもグリッドも凸凹が大きい方がグリップ力が高くなると思えば間違いないよ。
アーチがありすぎると足の位置の素早い変更には向かないから、素早く細かいターンをするなら、フラットデッキを選ぶって感じかな。
このあたりはもう上級者になって、たくさんのボードを乗り比べないと分からない思うから、試乗ボードなどに貼ってあって気に入ったものがあればそれと同じにするとか、好きなプロサーファーのシグネチャーモデルにしてもいいし。
サイズが合っていればデザイン重視で選んでいいと思うよ。
そうですね!やっぱり自分のボードをみて、ステキ!って思えるのが良いですもんね。
お気に入りのボードで楽しくサーフィンするのが一番!タイプ別にいくつかオススメデッキパッドを紹介するよ。
タイプ別おすすめデッキパッド
ここからは具体的にタイプ別にオススメのデッキパッドを紹介していきます!是非自分に合ったのを見つけてくださいね!
①ショート用テールパッド(キック高め30mm・アーチ高め5mm)
しっかりグリップを得られるアクロバティックなサーフィンに対応できるタイプ、オクトパスはタコのように足にピッタリくっつくように、グリッドパターンにもこだわりのあるブランドです。
②ショート用テールパッド(キック高め・アーチ無し)
FCS KOLOHE ANDINO TRACTION/エフシーエス コロヘアンディーノ トラクション サーフィン デッキパッド ショ…
サーフアクセサリーブランド大手FCSのフラットタイプのデッキパッド。プロサーファーのシグネチャーモデルで、クイックな動きにも激しいリップやエアーにも対応できるタイプです。
③ショート用テールパッド 分割型(キック低め18mm・アーチ無し)
クイックなターンスタイル向き、デザインもミニマムでスタイリッシュです。nanazeroのデッキパッドは植物由来の素材を使用して作られているので、環境のことを考えるサーファーにもオススメです。
公式サイトが一番最安値保証をしているので、公式サイトで買うのがオススメです。
④フィッシュ向きテールパッド
GORILLA GRIP ゴリラ グリップ デッキパッド SKINNY SERIES FISH スキニー シリーズ フィッシュ トラクショ…
これはフィッシュ向けでキックもアーチもないタイプです、ボードデザインを邪魔しない感じもいいですね。
⑤フロントパッド
nanazeroはフロントパッドも出しています。パフォーマンス向上と環境貢献が一緒にできるギアを選ぶのって、これからのサーファーという感じがしますね。
⑥フルパッド
11ピースのフルパッド、ロングやミッドにも貼れるタイプです。
ピースを選べばフィッシュやピンテールにも貼れそうです。
デッキパッドの貼り方
①サーフボードの表面の汚れや油分をしっかりふきとる
汚れや油分が残っているとはがれやすくなるので注意が必要です。汚れをふき取ったあと、ボードが乾いた状態で貼るようにしましょう。
②位置を決める
デッキパッドの位置は、デッキパッドのテールがリーシュカップのすぐ上になる場所が目安です。多くのデッキパッドはキックテールの真ん中にくぼみがあるので、それをリーシュカップに合わせると上手く貼ることができます。分割型の場合は、まずセンターパーツを貼ってから両サイドのデッキパッドの位置がサーフボードのレール形状に合うように広げて調整します。マスキングテープや水性ペン等で位置の目印をつけるのもオススメです。レールギリギリに貼ると接着面が湾曲していて剥がれやすくなるので、レールの2~3cm位内側が目安になります。
③接着面のシートをはがして貼り付ける
デッキパッドの端から少しずつ貼り付け、最後にしっかり押し付けましょう。
貼ってから海に入るまで、しばらく時間を置いた方がはがれにくくなるよ
まとめ
デッキパッドにはたくさんの種類がありますが、今回ご紹介したようなポイントを参考に、自分のサーフボードのデザインやサーフィンスタイルにピッタリのデッキパッドをみつけてくださいね。
ボードを見るだけで気持ちが上がるように、ボードのカラーやデザインに合わせたデッキパッドを選びたいです!
機能性はもちろん、デザイン性にもこだわったデッキパッドを選んで、自分だけのお気に入りのサーフボードでサーフィンライフを楽しもう。