冬もサーフィンを楽しみたいけれど、寒さがつらい…。
セミドライを着ていても「冷える日は冷える」し、海から上がった瞬間の風で一気に体温を持っていかれることもあります。
そして何より、冬のサーフィンは “海の中” より “上がった後” が本番。
着替えでモタついたり、手がかじかんでウェットが脱げなかったり、耳が痛くなったり…。
「今日はやめておこうかな…」が積み重なると、海に行く回数が減ってしまうんですよね。
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でも大丈夫。冬のつらさは、原因がだいたい決まっていて、対策も再現性が高いです。
この記事では、冬サーフィンの困りごとを寒さ対策20選にまとめて、初心者の人にも分かりやすく解説します。
- 冬サーフィンが寒い “本当の理由”
- 最短で効く「優先順位(何から揃える?)」
- 寒さ対策20選(装備・着替え・安全・便利ワザ)
- 各対策のおすすめアイテム
レオナ冬のサーフィンって、波がよくても寒いと心が折れちゃう…。
でも、ちゃんと対策できたら “冬が一番好き” になる人も多いんだよね。



うん。まずは「安全」と「着替え動線」から整えるのが最短だよ!
冬サーフィンが寒い理由|実は“水温”よりも〇〇が効いてる


冬の寒さの正体は、だいたいこの3つです。
- 風(体感温度が一気に落ちる)
- 浸水(首・手首・足首から水が出入りする)
- 末端冷え(足・手・頭/耳が冷えると全身がつらい)
つまり、冬対策は「保温力の強い装備を買う」だけじゃなく、
風を遮る → 浸水を減らす → 末端を守るの順で設計すると失敗しません。



風を防ぐ代表例で、耳を塞ぐとだいぶ暖かくなるよ!
結論:冬サーフィンは「優先順位」を間違えなければ勝てる


冬の快適さは、だいたい次の順に上がります。
- 安全(低体温症の回避・撤退ライン)
- 着替え動線(上がった後の風を遮る)
- 浸水対策(サイズ・入口・劣化)
- 末端装備(ブーツ・グローブ・頭/耳)
- 仕上げ(インナー・ホットジェル・補給)
迷ったらここ:
最短で効くのは、ポンチョ+お湯+マット+バケツ(着替えセット)です。
冬の“つらいピーク”は、ほぼここで起きます。
冬サーフィンの寒さ対策20選(装備・着替え・安全まで)
【安全・体調】1〜5:冬は“粘らない”が正解


1)撤退ラインを決めておく
震えが止まらない/指が動かない/判断が雑になる/息が浅い…どれかが出たら上がる。
冬は「もう1本」が危ないです。
2)入水前に軽く補給する(空腹は冷える)
空腹だと冷えやすく、集中力も落ちます。満腹は重いので、軽めが◎。



Amazonのゼリーは安いし、手軽なのでおすすめ!
ドラッグストアで買っておくのも手だよ!
3)風を甘く見ない
上がったらまず「風を避ける場所」へ移動。車の陰、壁の陰、…一歩で体感が変わります。
風の向きを計算して、風をよけられる位置に移動しておきましょう!
4)上がった後の回復動線を作る
温かい飲み物、乾いた上着、首元の保温。これがあるだけで翌日のだるさが減ります。
サーフィンに行く前に、トランク側に荷物を移動しておくとよいですよ!



色々とおしゃれなものはあるけど、結果保温力だったら魔法瓶だと思うんです!
5)体調が怪しい日はやめる(冬は悪化しやすい)
少しの不調が大きな不調につながります。「休むのも上達」です。
冬は本当に体に負担がかかるので注意しましょう!
【着替え・動線】6〜10:冬の満足度が一気に上がる


6)厚手の着替えポンチョ(最優先)
冬の敵は風。ポンチョは「風よけ+目隠し+保温」が同時にできます。
選び方は、厚手(ボア/フリース寄り)+フード付き+膝丈以上が失敗しにくいです。



結構高いんですが、このポンチョは、風も防いでくれるし本当におすすめ!
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7)足元マット(足裏が冷えると全身つらい)
濡れ砂・冷えを遮断して、着替えが爆速になります。靴下が濡れなくなるだけでも勝ち。
ヒャッキンでも売っていますが、なければこういうすのこ1個あるだけで楽です!
8)お湯(ウェットが脱げるスピードが変わる)
首・胸・背中あたりに少量(やけど注意)。体幹が戻ると手が動きやすくなります。



こういうタンクのカバーもおすすめだよ。少し温かくなる。
あとは、シャワーもセットになっていた方が、スムーズに着替えられるよ!
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9)バケツ/ボックス(濡れ物を一括管理)
濡れ物が散らばると、探し物が増えて凍えます。全部ここへ入れるだけで動線が整います。
大きいのは正義。
10)服は“着る順”に重ねて置く(探さない=冬の勝ち)
これは服を脱ぐときに、準備しておく感じですね。
あれ、どこだっけ、って探すのが一番大変。
後部座席のこの位置に置く、とか決めるのもよいですよ!
【浸水対策】11〜14:寒さの原因は“水が入る”ことが多い


11)ウェットのサイズ見直し(合ってないと永遠に寒い)
「入ってすぐ冷える」なら浸水の可能性大。首・手首・足首のフィット感をチェック。
あとは、若干ずるいですがインナーを使って防ぐ、というのも手ですね!
12)入口(首・手首・足首)を重点強化する
入口が甘いと、良いウェットでも寒い。ネックの密閉感、リスト・アンクルの作りを確認。



首は一番のポイント。ネックウォーマーもいいけど、首が擦れる、という人にはこの商品もおすすめ。めっちゃ伸びるよ!!
13)劣化は冬にバレる(去年より寒い=だいたい劣化)
縫い目のゆるみ、ネックの伸び、ゴムのへたり。冬は露骨に効きます。買い替え前にリペアで延命できることも。



多少の浸水なら修理もありですよ!
14)体幹インナー(コスパ最強の底上げ)
体幹が守れると全身が楽。まずはベスト系からでも効果が出やすいです。
ちなみに、上下は分かれていない方がおすすめです。めくれあがってきたりするので…!
【末端装備】15〜18:手足・頭/耳を守ると冬が“続く”


15)ブーツ(快適じゃなく“必要装備”)
足先が冷えると集中力が落ちます。注意点は「小さすぎると血流が悪くなって逆に冷える」こと。
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16)グローブ(保温と操作性のバランス)
5本指は操作性、ミトンは保温寄り。最初は違和感が出ますが、ミトンの方がおすすめ。
- おすすめ(アフィ枠):サーフグローブ(5本指/ミトン)(ここにリンク)
17)ヘッドキャップ(体感が上がる)
頭まわりの冷えは体感に直結します。ダサいのが唯一のネックですが、暖かいですよ!
18)耳栓(痛い・怖いを減らす)
耳が痛い/水が入るストレスが減ると、冬の継続率が上がります。外れにくい形状を選ぶのがコツ。
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【仕上げ・便利ワザ】19〜20:最後の快適化


19)ホットジェル(正しく使うと本当にラク)
基本は入水10〜15分前に、冷えやすい部位(お腹・腰・背中・太もも等)へ。洗い流すときは熱く感じることがあるので、低温のぬるま湯〜水が安心。



顔まわり・粘膜付近・傷口には塗らないように注意!塗った後は手を洗わないで、目をこすったら恐ろしいことに…!
20)スリップオンスプレー(ウェットを脱ぎ気を楽に)
冬は「ウェットスーツを脱ぐ」のが大変ですよね。
それを楽にしてくれるのが、このスプレー
何から買う?冬サーフィン装備のおすすめ購入順(失敗しない)
- 厚手ポンチョ
- お湯
- マット
- バケツ/ボックス
- ブーツ
- グローブ
- ヘッドキャップ/耳栓
- インナー
- ホットジェル



まずは着替え動線を整えると、「海に行くのが面倒」を減らせるよ。冬でも続けるために、準備をしっかりね!
冬サーフィン持ち物チェックリスト(コピペOK)


- [ ] 厚手ポンチョ
- [ ] マット
- [ ] お湯(ポリタンク/ボトル)
- [ ] バケツ/ボックス
- [ ] タオル
- [ ] 着る順に重ねた服(上→下→靴下→上着)
- [ ] ブーツ
- [ ] グローブ
- [ ] ヘッドキャップ or 耳栓
- [ ](必要なら)インナー
- [ ](必要なら)ホットジェル
- [ ] 温かい飲み物
よくある質問
Q. 冬は、サーフィン初心者でも入っていい?
A. 入ってOK。ただし冬は「撤退ライン」と「着替え動線」を先に整えるのが前提です。無理に粘らないこと。体に負担がかかりやすいので、心臓に疾患を持っている方などはやめておいた方が無難でしょう。
Q. 何が一番寒さに効く?
A. 多くの人は “上がった後の風” に負けます。まずはポンチョ+お湯+マット+バケツで着替えをラクにするのが最短です。
Q. ホットジェルは必須?
A. 必須ではありませんが、相性が合うとかなり快適になります。初めての人はマイルド寄りで、注意点を守って使うのがおすすめです。
まとめ|冬サーフィンは“根性”じゃなく“設計”で楽しくなる


冬サーフィンがつらいのは、根性不足じゃなくて「動線」と「優先順位」が未設計なだけです。
安全 → 着替え動線 → 浸水対策 → 末端装備の順に整えるだけで、冬は普通に楽しくなります。
この記事の寒さ対策20選から、できるところを順番に試してみてください♩



これもあるといいよ!という豆知識もあったら是非教えてください!
















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