サーフィンから帰ってシャンプーをした瞬間、指が通らないほどギシギシになっている。夏のあいだ通い込んだ人ほど、鏡の前で毛先のパサつきに気づいてゾッとした経験があるはずです。日焼けした肌はケアするのに、髪は「そのうち戻るだろう」と放置してしまいがち。でも髪の毛は死んだ細胞なので、肌のように自力で回復してくれません。放っておけば秋には切れ毛と枝毛だらけ、そして数年後に効いてくるのが頭皮と抜け毛の問題です。この記事では、サーフィンで髪が傷む仕組みを分解したうえで、入水前・海上がり直後・帰宅後の3段階でやるべきケアを具体的にまとめました。髪型別のリスクや、最初に買うべきアイテム3点までカバーしています。夏のダメージを引きずらないために、今日から使える形で持ち帰ってください。
目次
- サーフィンで髪が傷む3つの原因
- 髪型・髪質別のダメージリスク早見表
- 【入水前】ダメージを大きく減らす3つの下準備
- 【海上がり直後】現場でやる60秒ケア
- 【帰宅後】シャンプーからドライまでの正しい手順
- ヘアケアアイテムの選び方と使い分け
- 忘れられがちな頭皮ケアと薄毛・白髪対策
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
サーフィンで髪が傷む3つの原因

①アルカリ性の海水がケラチンを溶かす
髪の毛の約9割は、ケラチンというタンパク質でできています。このケラチンはアルカリ性にとても弱い性質を持っています。そして海水は、pH8前後の弱アルカリ性です。つまりサーファーは、髪が最も苦手とする液体に頭を突っ込み続けているようなもの。海水に濡れた状態が長く続くほど、ケラチンは少しずつ溶け出し、髪の内部がスカスカになっていきます。
さらに厄介なのが、海水に含まれる塩化マグネシウムです。これはケラチンを凝固させる作用を持っています。豆乳ににがりを入れると豆腐が固まりますが、あれと同じ現象が髪の表面で起きていると考えてください。海上がりに髪がゴワゴワして弾力を失うのは、この凝固が原因です。ドライヤーで乾かせば見た目は戻りますが、内部で起きた変化は元に戻りません。
②紫外線がキューティクルを剥がす
キューティクルは、髪の表面を覆っているうろこ状の透明な膜です。ツヤと手触りを決めているのはこの層で、内部の水分やタンパク質を閉じ込める蓋の役割も果たしています。紫外線を浴び続けると、このキューティクルのタンパク質結合が壊され、剥がれて浮き上がってしまいます。蓋が壊れれば、中身は当然流出します。
問題は、海の紫外線量が陸上の比ではないことです。海面の照り返しに加え、水面に浮いている状態では頭頂部が真上から直射を受け続けます。しかも髪が海水で濡れていると、前述のようにケラチンが弱っているため、紫外線への抵抗力も落ちています。海水と紫外線は、単に足し算ではなく掛け算でダメージを増幅させる関係にあるわけです。UV対策の全体像は「サーフィンの日焼け対策と日焼け後ケア完全ガイド」もあわせて確認してみてください。
③塩分の浸透圧で水分が抜ける
海水の塩分濃度は約3.5%。一方で髪の内部の塩分濃度はそれよりずっと低いので、浸透圧の関係で髪の中の水分が外へ引っ張り出されます。海から上がった直後の髪がバサついているのは、単に濡れているからではなく、実際に内部が乾燥状態に追い込まれているからです。乾燥した髪はしなやかさを失い、ちょっとした摩擦で簡単に切れます。タオルでガシガシ拭いたときにブチブチ切れる感覚、あれは気のせいではありません。
そしてもうひとつ見落とされがちなのが、海水を洗い流さずに乾いたときに残る塩の結晶です。細かい塩の粒が髪と髪のあいだに残ったまま摩擦が起きると、紙やすりで削っているのと変わりません。「シャワーがないポイントだから今日はタオルだけ」という日の帰り道が、実は一番髪を削っている時間帯だったりします。
ダメージは頭皮に「後から」効いてくる
髪のパサつきは目に見えるので気づけます。怖いのは、気づかないうちに進行する頭皮のダメージです。頭皮も皮膚なので日焼けしますし、紫外線は毛母細胞や色素を作る細胞を傷つけます。また海水に含まれるプランクトンや雑菌が頭皮に残ったまま蒸れると、炎症やフケの原因にもなります。抜け毛や白髪という形で表面化するのは、たいてい数年後。「若い頃から入りまくっていたサーファーの先輩」を思い浮かべると、思い当たる節がある人もいるのではないでしょうか。ケアは早いほど効きます。
髪型・髪質別のダメージリスク早見表
同じように海に入っていても、髪の状態によって受けるダメージはまったく違います。自分がどのタイプかを把握してから、対策の優先順位を決めましょう。
| タイプ | リスク | 最優先の対策 |
|---|---|---|
| ロング(肩より下) | 高 毛先が古いほど蓄積ダメージ大 | 入水前のプレウェット+洗い流さないトリートメント |
| ブリーチ・ハイトーンカラー | 最高 キューティクルが既に開いている | キャップ着用+褪色対策シャンプー |
| パーマ・縮毛矯正毛 | 高 薬剤で結合が弱っている | 海上がり直後のリムーバー・すぐの真水すすぎ |
| ショート(黒髪・地毛) | 中 髪は入れ替わるが頭皮直撃 | 頭皮用日焼け止め・帽子 |
| 坊主・スキンヘッド | 頭皮に対しては最高 | サーフハット・ヘッドキャップ必須 |
特に注意したいのがブリーチやハイトーンカラーの人です。ブリーチはキューティクルをこじ開けて内部の色素を抜く施術なので、施術直後から髪は「蓋が半分開いた状態」になっています。そこにアルカリ性の海水が入り込めば、色は一気に抜け、質感はまとまらなくなります。夏に海通いを予定しているなら、カラーの明度を落としておくか、海の頻度が下がる秋まで明るくするのを待つ、という選択肢も現実的です。
【入水前】ダメージを大きく減らす3つの下準備

1. 真水で濡らしてから入る(プレウェット)
これが一番コストゼロで効果が高い方法です。乾いたスポンジと濡れたスポンジ、水を吸うのはどちらでしょうか。答えは乾いた方ですよね。髪もまったく同じで、カラカラに乾いた状態で海に入ると、海水をぐんぐん吸い込みます。逆に入水前に真水で髪を濡らしておけば、髪の内部は既に水で満たされているので、海水の吸収量が明らかに減ります。
やり方は簡単で、海の家やパーキングのシャワーで頭を濡らしてから入るだけ。設備がないポイントなら、ペットボトル1本の水を頭からかけるだけでも違います。ポータブルシャワーを積んでいる人は、上がったときだけでなく入る前にも使ってみてください。詳しい機種選びは「サーフィン用ポータブルシャワー完全ガイド」で解説しています。
2. 洗い流さないトリートメントやUVスプレーで膜を作る
プレウェットの後、タオルで軽く水気を取ってから、洗い流さないトリートメント(ヘアミルクやヘアオイル)を毛先中心になじませます。これで髪の表面に油分の膜ができ、海水が直接キューティクルに触れるのを防いでくれます。プレウェットとの合わせ技だと考えてください。
より徹底するなら、髪にも使えるUVスプレーを重ねます。顔や体の日焼け止めと違い、髪用は白くならずベタつきにくい設計のものを選ぶのがポイントです。ボードにワックスを塗るときのついでにシュッとやる、というルーティンにしてしまうと忘れません。ちなみに顔まわりの防御を強化したい人は「サーフィン用フェイスカバーおすすめ」も参考になります。
3. 帽子・キャップと「結び方」で物理的に守る
紫外線対策として一番確実なのは、物理的に遮ることです。ロングボードやゆったりした波質のポイントならサーフハット、ショートで動きの多いセッションならサーフキャップが向いています。アゴ紐やインナーストラップ付きのモデルなら、ドルフィンスルーでも飛びにくいです。選び方は「サーフハット・サーフィン用帽子おすすめ6選」と「サーフキャップ メンズ|脱げない着け方」で詳しくまとめています。
髪が長い人は、結び方も見直す価値があります。おすすめは、低い位置のお団子か三つ編みです。ポニーテールで水中を泳ぐと毛先が広がって絡まり、上がるときには結び目周辺が団子状になっていることがあります。三つ編みにしておけば毛先が保護され、海水に触れる表面積も減ります。ゴムは細いシリコンゴムではなく、跡がつきにくいシームレスタイプにすると切れ毛を防げます。
【海上がり直後】現場でやる60秒ケア

とにかく真水。時間との勝負
海上がりのケアで最優先は、真水で海水を流すことです。しかも早ければ早いほどいい。海水が髪に残ったまま乾く時間が長いほど、塩の結晶化とアルカリによるダメージが進みます。理想は上がってから10分以内。海の家のシャワーが混んでいるなら、頭だけ先に流させてもらうくらいの気持ちで構いません。
シャワー設備のないポイントに通う人は、ポリタンクかポータブルシャワーを車に常備してください。夏場なら車内に置いておくだけでほどよい温度になります。「今日は近いから帰ってから洗えばいい」の積み重ねが、シーズン終わりの毛先の差になって現れます。
リムーバーを使えばさらに効率が上がる
真水にひと手間加えるなら、サーファー向けのダメージケアリムーバーが便利です。海水のナトリウムやマグネシウム、ウェーブプールなら塩素を中和し、そのあとのシャンプーで汚れが落ちやすい状態を作ってくれます。使い方はシャワー前に髪全体になじませて手ぐしを通し、そのまま流すだけ。100mlサイズならボードケースのポケットに入るので、荷物にもなりません。
濡れたまま帽子・フードで蒸らさない
意外な落とし穴が、濡れた髪のまま防寒のためにフードやニット帽をかぶり、そのまま長時間운転して帰るパターンです。湿度と体温で蒸れた頭皮は雑菌にとって好条件で、フケやかゆみ、臭いの原因になります。移動前にタオルドライを済ませ、可能なら乾いた帽子に替えましょう。タオルは吸水性の高いマイクロファイバーが効率的です。選び方は「サーフィン用タオルの選び方」を参考にしてみてください。
【帰宅後】シャンプーからドライまでの正しい手順
予洗いを長めに、シャンプーは二度洗い
帰宅後はまず、シャンプーをつける前の予洗いをたっぷり1〜2分。これだけで塩と砂の大半は落ちます。そのうえで二度洗いをするのが基本です。1回目は髪の表面についた塩・砂・日焼け止めを落とすのが目的なので、短めにさっと。2回目は指の腹で頭皮をマッサージするように、皮脂と汗をしっかり洗います。
ここで大事なのは、二度洗いはあくまで「海に入った日」の話だということ。毎日のように何度も洗いすぎると、頭皮の常在菌バランスが崩れて乾燥やかゆみを招きます。また、すすぎ残しは頭皮環境を悪化させる最大の要因なので、洗う時間よりすすぐ時間を長く取るくらいの意識でちょうどいいです。
トリートメントは「毛先中心・数分置く」
シャンプー後は、ケラチンやアミノ酸系の補修成分が入ったトリートメントを毛先中心に。頭皮につけるとベタつきや毛穴詰まりの原因になるので、根元は避けます。塗った後に軽く水気を絞ってから3〜5分置くと、内部への浸透が進みます。週1回はもう少し集中的なヘアマスクを使うと、シーズン中でも質感を保ちやすくなります。
自然乾燥はNG。濡れた髪は最も無防備
「ドライヤーの熱が悪い」と思って自然乾燥にしている人がいますが、これは逆効果です。濡れた髪はキューティクルが開いていて、摩擦にも極端に弱い状態。長時間その状態が続くほど、内部のタンパク質は流出し、頭皮では雑菌が増えます。タオルドライは擦らず、タオルで包んで押さえるように水分を取ってください。
その後、洗い流さないトリートメントをつけてからドライヤーへ。20cmほど離して、根元から毛先の方向に風を当てます。8割乾いたら冷風に切り替えて仕上げると、キューティクルが引き締まってツヤが戻ります。所要時間はショートなら3分、ロングでも10分程度。この10分が、次のシーズンの髪を決めます。
ヘアケアアイテムの選び方と使い分け
サーファー向けのヘアケアアイテムは、使うタイミングで役割がはっきり分かれています。まずは全体像を整理しましょう。
| 種類 | 使うタイミング | 役割 | 価格帯の目安 |
|---|---|---|---|
| UVスプレー(髪用) | 入水前 | 紫外線からの保護 | 1,000〜2,000円 |
| 洗い流さないトリートメント(ミルク・オイル) | 入水前/ドライ前 | 油膜で保護・補修 | 1,000〜3,000円 |
| ダメージケアリムーバー | 海上がり・シャワー前 | 塩分・塩素の中和 | 800〜1,500円 |
| サーファー向けシャンプー | 帰宅後 | 塩・皮脂・日焼け止めの洗浄 | 1,000〜2,500円 |
| トリートメント・ヘアマスク | 帰宅後 | 内部補修・質感回復 | 1,500〜3,500円 |
最初に買うなら、この3点から
全部そろえる必要はありません。費用対効果が高い順に3つ挙げるなら、①洗い流さないトリートメント、②サーフハットまたはキャップ、③ダメージケアリムーバーです。①は入水前とドライ前の2回使えるので、1本で守りと補修の両方をカバーできます。②は消耗品ではないので長期的には一番安く、しかも顔の日焼けまで同時に防げます。③は現場で完結する即効性が魅力です。
シャンプーについては、いきなり専用品に切り替えなくても構いません。今使っているものがアミノ酸系の低刺激タイプなら、それを二度洗いで使うだけでも十分機能します。切り替えを検討するのは、頭皮のかゆみやフケが出ているとき、あるいはカラーの褪色が気になるときです。
オイルとミルク、どちらを選ぶか
洗い流さないトリートメントには、オイルタイプとミルクタイプがあります。オイルは油分が多く、表面を覆う保護力とツヤ感が強み。硬毛・多毛・広がりやすい人に向いています。ミルクは水分と油分のバランス型で軽く、内部への浸透を重視するタイプ。細毛・軟毛・猫っ毛の人がオイルを使うとぺたんこになりやすいので、ミルクの方が扱いやすいです。海用としては、入水前にオイル、ドライ前にミルク、という使い分けをする人もいます。
忘れられがちな頭皮ケアと薄毛・白髪対策
頭皮も日焼けする、という当たり前
分け目や頭頂部は、体の中でもっとも紫外線を浴びる場所です。ここが赤くなったりヒリヒリしたら、それは立派な日焼け。皮膚がダメージを受ければ、そこに生えている髪の成長にも影響します。分け目を日によって変える、頭皮にも使えるスプレータイプの日焼け止めを使う、そして何より帽子をかぶる。この3つで大きく変わります。日焼け止めの成分の選び方は「サーファー向け日焼け止め完全ガイド」が詳しいです。
内側からのケアはタンパク質とミネラル
髪の材料はタンパク質なので、材料が不足していれば補修も追いつきません。特にケラチンの合成に必要な必須アミノ酸メチオニンは体内で作れないため、食事から摂る必要があります。肉類、マグロやカツオなどの魚介、豆腐や納豆といった大豆製品に多く含まれます。加えて、亜鉛はタンパク質を髪の形に組み立てる工程で働くミネラルです。夏は汗で亜鉛が失われやすいので、意識して摂りたいところ。海上がりの食事や休養の考え方は「サーフィン後の疲労回復術」でも触れています。
目や肌のダメージもセットで考える
紫外線が蓄積するのは髪だけではありません。サーファー特有の眼の疾患である翼状片(サーファーズアイ)も、長年の紫外線曝露が主な要因とされています。頭・肌・目はまとめて対策するのが効率的です。詳しくは「サーファーズアイとは?翼状片・目の充血の紫外線対策」を確認してみてください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 海に入る前に髪を濡らすと、本当に効果がありますか?
はい、効果があります。乾いた髪は水分を吸収しようとするため、海水をより多く取り込みます。あらかじめ真水で濡らしておけば髪の内部が満たされ、海水の吸収量が抑えられます。プールに入る前に体を流すのと同じ理屈です。コストはゼロで手間も30秒程度なので、対策の中で最も費用対効果が高い方法だと言えます。洗い流さないトリートメントと組み合わせると、さらに保護力が上がります。
Q2. 海上がりにシャワーがない場合、どうすればいいですか?
ポリタンクやポータブルシャワーで真水を持参するのが基本です。それも難しい日は、ペットボトルの水を頭にかけるだけでも塩分濃度を下げられます。加えて、海上がり用のリムーバーやスプレータイプのトリートメントを使えば、帰宅までのダメージ進行を抑えられます。いずれにしても、乾いたタオルで拭くだけで放置するのは避けてください。塩が結晶化して摩擦の原因になります。
Q3. サーフィンをすると薄毛になりますか?
サーフィン自体が直接の原因になるわけではありませんが、紫外線による頭皮ダメージ、海水の残留による雑菌繁殖、洗いすぎによる乾燥は、頭皮環境を悪化させる要因になります。逆に言えば、帽子で紫外線を防ぎ、真水でしっかり流し、洗いすぎず保湿するというケアを続けていれば、過度に心配する必要はありません。気になる症状が続く場合は、自己判断せず皮膚科で相談するのが確実です。
Q4. ブリーチした髪でも海に入って大丈夫ですか?
入れないことはありませんが、ダメージと褪色は覚悟が必要です。ブリーチ毛はキューティクルが開いた状態なので、アルカリ性の海水が内部に入り込みやすく、色も抜けやすくなります。どうしても両立させたい場合は、施術から最低1週間空ける、キャップを必ずかぶる、入水前後のトリートメントを徹底する、という3点をセットで行ってください。海の頻度が高い時期は、明度を落とした色にしておくのも現実的な選択です。
Q5. サーフィンの後は毎回シャンプーするべきですか?
海に入った日はシャンプーしてください。海水には塩分だけでなく雑菌やプランクトンも含まれており、日焼け止めの油分も髪に残っています。ただし洗いすぎは禁物なので、二度洗いは海に入った日だけにとどめ、入らない日は通常どおり1回で十分です。重要なのは回数よりも、すすぎと乾燥を丁寧にすること。予洗いを長めに取るだけでも汚れ落ちは大きく変わります。
Q6. ウェーブプールの塩素は海水と比べてどうですか?
塩素は殺菌のために使われる酸化剤で、髪のタンパク質やメラニン色素を酸化させます。海水がアルカリで溶かすのに対し、塩素は酸化で傷める、という違いです。どちらも上がった後に真水で流すのが基本の対処法である点は同じで、塩素にも対応したリムーバーを使うとより確実です。カラーヘアの場合は、塩素の方が褪色や緑がかった変色を招きやすい傾向があります。
まとめ
サーファーの髪を守るポイントを整理します。
- 傷む原因は、海水のアルカリ性・紫外線・塩分の浸透圧の3つ。これらは掛け算でダメージを増幅する
- 入水前は「真水で濡らす→洗い流さないトリートメント→帽子」の3ステップが基本
- 海上がりは10分以内の真水すすぎが最優先。設備がなければ水を持参する
- 帰宅後は予洗いを長めに、二度洗いは海に入った日だけ。自然乾燥は避ける
- 最初に買うなら、洗い流さないトリートメント・帽子・リムーバーの3点
- 髪だけでなく頭皮の日焼けとタンパク質・亜鉛の補給も忘れずに
やることは多く見えますが、実際に増える手間は入水前の1分と帰宅後の10分だけです。夏のあいだ毎回続けた人と、何もしなかった人の差は、秋の毛先を見れば一目でわかります。日焼け対策全体を見直すなら「サーフィンの日焼け対策と日焼け後ケア完全ガイド」、装備から固めたいなら「サーフハット・サーフィン用帽子おすすめ6選」へ。今シーズンの残りも、髪を犠牲にせずたっぷり波に乗りましょう。



















