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マリンスポーツや海水浴だけでなく、街でも使える「サーフパンツ」。もともとはサーフィン用に作られたものですが、ビーチやプール、リゾートなどでのタウンユースにもぴったりです。しかし、デザインやブランドも様々でどれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
今回は、レディースサーファー向けにサーフパンツの選び方とおすすめのサーフパンツを紹介します。デザインや機能を比較して、サーフィンだけでなくリゾートやジム、アウトドアなど、いろいろなシーンで使えるお気に入りのサーフパンツを見つけてくださいね!
サーフパンツってどんなアイテム?
サーフパンツとは、水辺から街中まで幅広く使える水陸両用のショートパンツです。「ボードショーツ」とも呼ばれるサーフィン用のアイテムですが、海水浴やプールで水着のボトムスの上に着用して体形カバーにも活躍します。
スポーティなスタイルでの街着としても使えますし、砂浜での休憩やアフターサーフでもそのまま過ごせるよう速乾性があり汚れにくい仕様となっているので、リゾートシーンやフィットネス、アウトドアにもぴったりです。
実はいろいろ使えるサーフパンツ、選び方のポイントをご紹介します!
ポイントは「見せたいスタイル」と「サーフィン中の脚の保護」
サーフパンツは大きく分けると3種類
太もも上部までのショート丈、膝上までのロング丈、その中間のミディアム丈があります。
選ぶポイントは、見せたいスタイル、サーフィン中の脚の保護(日焼け・ボードとの接触からの保護)、機能面、素材です。
見せたいスタイル
ショート丈は脚を細く長く見せたい人におすすめです。裾が広がったデザインなら、さらにほっそり見えます。
ミディアム丈なら気になる太ももをカバーしてくれるでしょう。下半身のスタイルに自信がない人でも着用しやすい長さです。タウンユースとして使いまわしもしやすいです。
ロング丈はメンズのサーフパンツのシルエットに近いので、ユニセックスな雰囲気になります。ストレートなシルエットのものなら脚をすっきり見せられます。
形も色も柄も沢山種類があるから、海でも自分の好きなスタイルを楽しんじゃいましょう!
手持ちのラッシュやタッパーとのコーディネートを考えて色や柄を選ぶのがオススメだよ。
「サーフィン中の肌の保護」も選ぶ時のポイント
サーフパンツでサーフィンをすると気になるのが、脚の日焼けとボードとの擦れ。
普段もショート丈のボトムスを履くレディースサーファーだと、ロングやミディアム丈のサーフパンツで太ももの途中や膝に日焼け跡ができてしまうと気になることも。その場合は海でもショート丈を選びましょう。ですが、ショート丈のサーフパンツだと内ももがボードと擦れて赤くなってしまうことがあるのはデメリットです。
ミディアムやロング丈のサーフパンツは、上記の日焼け跡問題はあるものの、ボードとの擦れから肌を守ってくれます。肌の弱い人はミディアムやロング丈を選ぶのがオススメです。
スタイルとしてはショート丈にしたいけれど日焼けや擦れが気になる場合は、ショート丈サーフパンツにサーフレギンスを組み合わせてみてくださいね!
機能面「使い勝手」も大事
サーフパンツの機能面で確認しておきたいのは、ポケットとウエスト部分の仕様です。
サーフパンツは基本ヒップ側にポケットがありますが、サイドにもポケットのあるタイプであれば、タウンユースの際にスマホや車のカギを入れられるので便利です。
アフターサーフではいたり、タウンユースもするのかなど、サーフパンツをどう使うか考えて選んでみてね。
また、ポケットがファスナー・ボタン・マジックテープで閉まるタイプなら、海に入る際にも実用的。ポケットの内側にカギがつけられるストラップがついていて、うっかり落とすリスクを軽減してくれるタイプもあります。
サーフパンツのウエストの仕様に関しては、ゴムのものと、ゴム+紐のもの、紐だけのものがありますが、サーフィンで海に入る際は波にもまれて脱げてしまう可能性もあるため、ゴム+紐、または紐だけで締めるタイプを選んでおきましょう。
ゴム+紐仕様のものだとはく位置に合わせて調節しやすくて便利です。ゆったりと腰の高さではきたいとき、ウエストの高さではいてキュッとくびれを作りたいときなど、気分に合わせたスタイルにも対応が簡単です。
紐だけのタイプも伸縮性がないので緩みにくいですが、水に入ると水圧でウエストが少し細くなるので、海に入る前にきつめに結んでおくと安心です。
使うシーンに合わせて素材もチェック
海やプールでの着用はもちろん、アフターサーフのお出かけやアウトドアなど水陸両用で使うなら、速乾性に優れたポリエステル+ポリウレタン混合素材のものを選びましょう。濡れてもすぐに乾くので、水遊びのあとも体が冷えすぎることがありません。さらに、プールで着るなら劣化を防ぐための耐塩素効果があると便利です。適度な伸縮性とさらっと心地よい肌ざわりで、快適に過ごせるでしょう。
本格的にサーフィンを楽しむなら、撥水性の高いナイロン素材がおすすめです。水着にも使われている素材で、肌に張りつかず、伸縮性とフィット感に優れているので、体が動かしやすく、アクロバティックなサーフィンをする人にもピッタリです。
生地に紫外線対策の加工がされているサーフパンツもあるので、日焼けが気になる場合には嬉しいね。
おすすめサーフパンツ
サーフパンツの選び方、いかがでしたでしょうか?ここからは、タイプ別のオススメサーフパンツを紹介していきます。
ショート丈
レディースサーフブランドROXYのベーシックな無地のショート丈ボードショーツ。ヒップ側にポケットはマジックテープつき。カラーバリエーションも豊富ですよ。
[リップ カール] レディース 速乾 ボードショーツ (スタンダードフィット) [ GBOAW9 / CLASSIC SURF 5 BOAR…
リップカールのショート丈サーフパンツ。ウエストが紐だけのタイプ。サイドポケットは内側がメッシュ、ヒップポケットはマジックテープで閉じられるようになっているよ。
[ビラボン] 2024 レディース 【A/Div.】 ADIV BAGGIES SOLID SHORTS ボードショーツ/サーフトランクス PJL0…
こちらのビラボンのサーフパンツはサイドとヒップ側にポケットがあって、UVカット加工したナイロン素材を100%使っていますよ~。
ミドル丈
ラバーのタッパーに合わせやすそうなシルエットのきれいなミドル丈。ポケットはヒップ側についているぞ。
こちらはサイドとヒップにポケットあり、右サイドポケットはファスナーで閉じられるようになっています。UVカット、速乾性、耐塩素と素材も機能的。色柄は20種類!
ロング丈
こちらもサイドとヒップにポケットあり、UVカット機能や速乾性のある素材を使っていて、色や柄のバリエーションは9種類ありますよ~。
サーフレギンス
サーフパンツに合わせてサーフレギンスを履くと、日焼けやボードとの擦れを防いでくれるんだ。
VAXPOT(バックスポット) ラッシュトレンカ 【UPF50+ UVカット加工済】 VA-4403 女性用フリー(Mサイズ)
トレンカタイプだと足の甲も日焼けからガードできるので、足首の日焼け跡が気になる時はこちらを選ぶのが良いですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
機能性があって自分好みを見つけるのは結構大変ですが、おすすめの中からお気に入りを見つけられることを願っています!
迷ったら自分の好きな柄で選んじゃうとよいですよ!