夏のサーフィンで大活躍するラッシュガード、あなたは使っていますか?
紫外線対策としてはもちろん、ケガやクラゲから肌を守ったり、サーフボードとの擦れを防いだり…
サーフィンをする上でラッシュガードを着用するメリットは、非常に多いです。
このブログでは、ラッシュガードの役割・種類の違い・選び方のポイントまで 詳しく解説しています。
自分に合うラッシュガードを見つけて、より快適にサーフィンを楽しんでいきましょう!
ラッシュガードの役割と重要性
「ラッシュガードって何?」「普通のTシャツと何が違うの?」という人に向けて、ラッシュガードの役割や重要性についてご説明します。
ラッシュガードとは?
ラッシュガードは、もともとサーフィンなどのマリンスポーツのために作られたアイテムで、紫外線やケガから 肌を守る役割があります。
最近では ランニングやサイクリング、登山などでも活用され、マリンスポーツに限らず、さまざまなシーンで使用されるようになりました。
ラッシュガードは、ポリエステル・ポリウレタン・ナイロンといった 速乾性と伸縮性に優れた素材で作られています。
そのため、海水に濡れてもすぐに乾き、体にフィットして動きやすいのが特徴です
普通のTシャツは濡れると重たくなり、動きにくくなるため、サーフィンには適していません。

デザイン性が高いものも増えているから、
キャンプやBBQ、普段使いする人も増えているよね!
サーファーがラッシュガードを着るメリット


サーファーがラッシュガードを着るメリットとして、以下の4つが挙げられます。
肌の保護(ケガ・クラゲ・サーフボードとの摩擦)
体温の低下を防ぐ(防寒対策)
おしゃれ・体型カバー
紫外線対策(日焼け防止)
ラッシュガードは、紫外線対策に役立ちます。
UPF(紫外線保護指数)が高いラッシュガードを選ぶことで、サーフィン中の強い紫外線から肌を守ることができます。
日焼け止めを塗っていても、海に入っているうちにどうしてもとれてきてしまいますよね。
日焼け止めのように流れてしまう心配がなく、塗り直しの手間も省けるラッシュガードは、1度使うと手放せません!



肩の日焼けで、皮が剥けて痛〜い!ってなったことある(泣)
今年からちゃんとラッシュガード着ます
肌の保護(ケガ・クラゲ・サーフボードとの摩擦)
サーフィン中は、岩場(リーフ)で擦り傷を負ったり、クラゲに刺されたりするリスクがあります。
また、上半身裸でサーフィンをしていると、サーフボードに塗ったワックスが擦れてお腹がヒリヒリと痛くなることがあります。
このような傷やクラゲから肌を守るために、ラッシュガードを着ることをおすすめします。



ワックスが擦れてお腹がヒリヒリするの、地味にツライよね!
メンズサーファーのみんな、1度は経験したことがあるのでは?
体温の低下を防ぐ(防寒対策)
夏のサーフィンで 防寒対策なんて必要なの?と思うかもしれませんが、雨の日・風が強い日などは、長時間海に入っていると体温が低下します。
ラッシュガード自体に保温効果はありませんが、水に濡れてもすぐに乾くため、1枚着ているだけで体温の低下を防ぐことができます。
おしゃれ・体型カバー
最近のラッシュガードは、デザイン性の高いものが増えています。
自分好みのラッシュガードを着ることで、サーフィン中もおしゃれを楽しむことができます。
また 水着の上に着ることで、気になるお腹や二の腕まわりをカバーしてくれる役割もあります。
〝 体型が気になってサーフィンが楽しめない 〟なんてこともなくなりますよ!



仁さん!お腹のカバーもできるって!よかったね



悪気なく 人を傷つけるの、やめなさい(笑)
ラッシュガードの種類と特徴
ラッシュガードには、大きく分けて 長袖・半袖・タンクトップ(ノースリーブ)・レギンスの4種類があります。
それぞれの種類と特徴について、ご説明します!


長袖ラッシュガード
長袖ラッシュガードは、紫外線対策を重視したいサーファーにおすすめです。
肌を守る範囲が広いため、肌の保護・体温の低下を防ぐ効果も高いです。
ただし、動きづらさや暑さが気になる人もいます。
半袖ラッシュガード
半袖ラッシュガードは、適度な動きやすさと肩周りの日焼けを防ぎたいサーファーに向いています。
長袖に比べると、腕まわりが動かしやすく、夏の暑い日でも涼しく過ごすことができます。
ただし、肌が露出している部分の日焼けや クラゲの被害にあうリスクは高まります。
こまめに日焼け止めを塗るなどの対策が必要です。
タンクトップ(ノースリーブ)ラッシュガード
タンクトップ(ノースリーブ)のラッシュガードは、最も涼しく、肩周りの動きを妨げないのが特徴です。
サーフボードでお腹が擦れるのは防ぎたいが、肩周りの動きは重視したいサーファーにおすすめです。
ただし、肩や腕が完全に露出するため、紫外線対策・クラゲ対策には不十分となります。
レギンスタイプのラッシュガード
レギンスタイプのラッシュガードは、
下半身の日焼けやクラゲ対策、岩場(リーフ)の傷から肌を守るのに効果的です。
1枚履きできるものもありますが、ボードショーツやサーフパンツと組み合わせて使用するのが一般的です。
フィット感が高い素材でできているため あまり気にならないことが多いですが、動きづらさや暑さが気になる人もいます。
サーフィン用ラッシュガードの選び方 3つのポイント
サーフィンで使用するラッシュガードを選ぶ時は、以下の3つのポイントに注意しましょう。
サイズとフィット感で選ぶ


サーフィン用のラッシュガードを選ぶ時に 最も重要なのは、サイズとフィット感です。
ラッシュガードを選ぶ時は、体にぴったりフィットするものがおすすめです!
気持ち小さめだと感じるくらいでも、伸縮性に優れているため、あまりストレスに感じることはありません。
ぴったりフィットしていないラッシュガードは、水の抵抗を受けやすく動きの邪魔になったり、波に巻かれた時に脱げてしまったりする可能性があります。
ただし、近年はゆったりしたタイプのラッシュガードも人気となっています。
動きやすさを重視するか、デザイン性や体型カバーを重視するか、ご自身の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
紫外線対策で選ぶ


UPF の高いものを選ぶ
UPF(紫外線防止指数)は、衣類がどれだけ紫外線をカットするかを示す指標です。
サーフィン用のラッシュガードには、 UPF50+の表記があるものを選ぶのがベストです!
長袖・ハイネックタイプを選ぶ
紫外線対策を重視するなら、腕全体を紫外線から守れる長袖ラッシュガードがおすすめです。
また ハイネックのデザインを選ぶことで、首の後ろも日焼けから防ぐことができます。
濃い色のラッシュガードを選ぶ
紫外線対策を重視するなら、ラッシュガードの色選びも重要です。
日焼けが気になる人は、濃い色のラッシュガードを選びましょう!
色別の紫外線カット率(参考)
・黒やネイビー:紫外線カット率 90%以上
・グレーやブルー:紫外線カット率 80%〜90%
・白やパステルカラー:紫外線カット率 60%〜70%
素材で選ぶ


ラッシュガードの素材には、主にポリエステル・ナイロン・ポリウレタンが使われています。
ポリエステル:速乾性・耐久性を重視する人におすすめ
ナイロン:フィット感・肌触りを重視する人におすすめ
ポリウレタン:伸縮性・動きやすさを重視する人におすすめ
ポリウレタンに関しては、他の素材と混合されていることが多いです。
ポリエステルやナイロンと組み合わせることで、フィット感を高める役割があります
サーファーにおすすめのラッシュガード 8選
サーファーにおすすめのラッシュガードを、メンズ・レディース別にご紹介します。
メンズ向け おすすめラッシュガード 4選



ラッシュガードの種類に迷う人は、
下のチャート表を参考に選んでね!


① BILLABONG(ビラボン)長袖ラッシュガード
紫外線対策も動きやすさも妥協しません
伸縮性と柔軟性に優れる素材を使用した、ハイネック仕様の長袖ラッシュガードです。
脇下や腕などに独自の立体パターンを採用し、パドリングの動きやすさをサポートします。
② QUICKSILVER(クイックシルバー) 半袖ラッシュガード
[クイックシルバー] ラッシュガード UPF50+ 高速乾性 山波ロゴ 半袖ラッシュガード メンズ QLY241022 BLK1
定番の1枚なら迷わずコレ!
リサイクルポリエステルを使用した、強い伸縮性を持つ半袖ラッシュガードです。
シンプルなデザインで 年齢問わず長く着ることができるため、1枚持っていて間違いないでしょう。
③ RVCA(ルーカ) タンクトップ ラッシュガード
25 SS RVCA ルーカ ラッシュガード ILL RVCA ESCAPE SFTT タンクトップ ノースリーブ 水着 トップス 袖なし…
おしゃれさを重視したいあなたへ
速乾性・耐久性を重視した、タンクトップのラッシュガードです。
ポリエステル100%で張りのある生地感が特徴、スタイリッシュに着こなすことができます。
④ FELLOW(フェロー) レギンス ラッシュガード
[FELLOW] フェロー 全12色柄 レギンス ラッシュガード メンズ ラッシュレギンス 男性用 スパッツ UVカット …
下半身を日焼けと傷から守ります
ボードショーツの下に組み合わせて使用する、レギンスタイプのラッシュガードです。
伸縮性に優れた素材を使用しているため、フィット感や動きやすさに定評があります。
FELLOW(フェロー)ならではのコスパの良さも◎
レディース向け おすすめラッシュガード 4選



ラッシュガードの種類が選びやすい、チャート表を作ってみたよ〜
あなたはどの種類のラッシュガードになったかな?


① ROXY(ロキシー) 長袖ラッシュガード
絶対に焼きたくないあなたへ
シンプルなデザインで定番の 長袖ラッシュガードです。
手の甲まで守れるサムホール(親指を入れる穴)と、ハイネック仕様の襟元で、紫外線対策バッチリです!
② RIPCURL(リップカール) 半袖ラッシュガード
[リップ カール] レディース 半袖 ラッシュガード (UPF50+・UVカット) [ 125WRV / ICON OF SURF SS UV ] 定…
紫外線対策も体型カバーもしながらおしゃれに着こなします
速乾性が高く着心地が良い、Tシャツフィットの半袖ラッシュガードです。
おしゃれな見た目と、体型をカバーできるデザインが人気です!
③ ROXY(ロキシー) タンクトップ ラッシュガード
おしゃれさを重視したいあなたへ
背中が大胆に見える、バックツイストデザインが特徴のタンクトップ ラッシュガードです。
好きな水着をインナーに着用し、肌見せすることで すっきりとした印象に着こなせます。
④ FELLOW(フェロー) レギンス ラッシュガード
[FELLOW] フェロー 全22色 レディース ラッシュレギンス ラッシュガード レギンス スパッツ 全6サイズ UVカ…
下半身を日焼けと傷から守ります
サーフパンツと組み合わせて使用する、レギンスタイプのラッシュガードです。
伸縮性のある素材を使用し、フィット感や動きやすさに優れています。
選べる22色のデザインと、FELLOW(フェロー)ならではのコスパの良さから、
レギンスならこちらがおすすめです!
まとめ
サーファーにおすすめの ラッシュガードの役割・種類の違い・選び方のポイントについて、ご紹介しました。
ラッシュガードを着ることで、紫外線対策はもちろん、肌の保護(ケガ・クラゲ・擦れ)・防寒対策・体型カバーにも役立ちます。
重視するポイントによって、適した種類や注意点が変わるため、目的に合わせて選びましょう。
夏のサーフィンには、ラッシュガードが欠かせません。
機能性だけでなく、おしゃれも楽しみながら、お気に入りの一枚を見つけてください