サーフィンに行くときの流れと持ち物ガイド

サーフィン 入門

初めてのサーフィン、楽しみだけどちょっと不安。
「何を持って行けばいいんだろう?」「海に着いてからどうすればいいの?」「着替えやシャワーってどうしてるの?」——そんな疑問やモヤモヤ、ありませんか?

実は、サーフィン初心者の多くが「当日の流れがよくわからない」という悩みを抱えています。
サーフボードやウェットスーツをそろえたのはいいけれど、海までの移動や着替え、荷物の管理など、細かい部分は意外と誰も教えてくれないもの。そんな小さな不安が積み重なると、せっかくのサーフィンもなんだかモヤモヤしたものになってしまいます。

この記事では、サーフィン当日の流れを、自宅を出てから海に入り、帰宅するまでをやさしくガイドします。必要な持ち物から、あると便利なグッズまで、本当に役立つ情報をまとめました。

記事を読み終えるころには、「自分でもサーフィンに行けそう!」と感じていただけるはずです。

目次

サーフィン当日の流れを知ろう

サーフィンを始めたばかりの人が「海についてからの流れがよくわからない」と感じることがあります。サーフボードを持って海へ向かうのはワクワクする一方で、着替えや荷物の管理など細かい部分がわからず、戸惑ってしまいますよね。

サーフィンを始めたばかりの人が困らないよう、自宅を出発してから海に到着し、サーフィンを終えて帰宅するまでの一連の流れをご紹介します。初めてのサーフィンでも、落ち着いて準備できるようになりますよ!

出発前にしておくこと

サーフィンに出かける当日の朝に準備をしようとすると、何を持っていけば良いか迷ってしまうことが多いです。また忘れ物をしてしまうとサーフィンを楽しめなくなることがあるため、事前の準備がとても大切になります。

持ち物は前日にある程度準備しておくと安心
サーフボードやウェットスーツの他に、ワックス、リーシュコード、日焼け止めなど…サーフィンに必要なアイテムは意外と多いので、チェックリスト形式で用意しておくと忘れ物が防げます。
このあとに準備するものをまとめたので、そちらを参考にしてください。

天気予報と波情報をチェックしておこう
多くのサーファーが利用しているアプリやサイト(例えば、波伝説、BCM、なみある?など…)で、波のサイズ、風の向き、潮の満ち引きなどを確認しておきます。自分が入るポイントの情報を事前に把握しておくことで、無駄な移動を避けることができます。

レオナ

仁さんってサーフィンに行く日、早起きですよね〜!

海が混む前に着きたいから、早起きしてるよ。
荷物は前日に、ある程度車に積んでおくようにもしてる!

サーフポイント近くの駐車場に車を停める

初めて行くサーフポイントでは、海に着いてからの駐車場探しに戸惑うことがあります。
現地に行ってから駐車場が見つからないと焦ってしまうので、事前に目的地周辺の駐車場情報を調べておくことをおすすめします。

最近はGoogleマップの口コミから、シャワーやトイレの有無が分かることがあります。また、できるだけポイントに近い駐車場に車を停められると、歩く距離が短くて楽です。

レオナ

駐車場ってすぐ見つかります?この前、迷ってウロウロしちゃって…

はじめて行くポイントはGoogleマップで調べてから行くようにしてる!混んでいると満車になっていることもあるから、いくつか見ておくのがおすすめかな〜

着替えのための準備をしておく

海に入る前、海から上がったあとに困るのが、着替えやシャワーについてです。
「着替えってどこですれば良いの?」「サーフボードや身体についた砂や海水はどこで流せばいいの?」といった疑問が出てくると思います。サーフポイントには、シャワーがある場所とない場所があるので、事前に調べておくことが大切です。

基本的には、シャワーがない場合を想定して準備しておくことが大切。
ポリタンクに温水を入れていき、ポータブルシャワーで簡単に流せるようにするのがおすすめです。
また、着替え用のサーフポンチョを準備しておくことで、周囲の目を気にせず着替えができます。とくに女性にとっては安心感のあるアイテムです!
このあとの【 持っていると安心なサーフィン便利グッズ 】で、詳しくご紹介します!

レオナ

ポータブルのシャワーがあるとすごく便利だよね!
ポリタンクを持ち上げて水浴びするのって、意外と大変で…。

冬は熱々のお湯を準備していくと、サーフィン後にちょうど良い温度に冷めているからおすすめだよ〜!

サーフィンへ行く時の持ち物〜必須アイテム一覧〜

まずは、サーフィンへ行く時に必須の持ち物からご紹介します。
必須アイテムを忘れてしまうとサーフィンが出来なくなってしまうので、必ず最初に準備しておきましょう!

サーフボードとフィン

サーフィンに欠かせないのが、サーフボードとフィンです。

サーフボード
初心者の人は、浮力があって安定感のあるロングボードやミッドレングスがおすすめ。
また長さだけでなく、ボードの幅と厚みも浮力に大きく影響します。できるだけ幅が広く、厚みのあるサーフボードを選びましょう。安全性が高く、万が一ぶつかっても怪我のリスクが少ないソフトボードもおすすめです!

フィン
サーフボードの裏側に取り付けて、ボードの安定性、スピード、回転性をコントロールする重要な役割を担います。
プラスチック製からグラスファイバー製、カーボン製など様々な素材があり、それぞれしなりや耐久性が異なります。初心者の人は、安全性が高いプラスチック製がおすすめです!

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ウェットスーツ

ウェットスーツは、体温を保持し、怪我やクラゲなどから身体を守るために重要なアイテムです。
海水温は季節によって大きく変わるため、適切なウェットスーツを選ぶことが快適なサーフィンにつながります。

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リーシュコードとワックス

リーシュコードとワックスは、サーフィンを安全に行うために、不可欠なアイテムです。

リーシュコード
リーシュコードは、サーフボードとサーファーの足をつなぐコードです。
リーシュコードがないと、波に巻かれた時にボードが沖に流されたり、他のサーファーにぶつかったりする危険性があります。

レオナ

リーシュコードは、紫外線や潮で劣化します!
使用前に亀裂や破損がないかを確認し、定期的に交換しましょう。

ワックス
サーフボードのデッキに塗ることで、滑り止めの役割をします。
滑って転ぶリスクを軽減し、ケガの防止につながるため、忘れずに持っていきましょう。

ワックスは、最もグリップ力を発揮する水温帯によって、種類がこまかく分かれています!

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持っていると安心なサーフィン便利グッズ

サーフィンへ行く時、必須アイテムの他に、持っていると快適さが上がる便利グッズがたくさんあります。
「サーフィンの準備や片付けが、もっと簡単にできたらいいのに…」と感じたことがある人も多いでしょう。そんなお悩みを解決する、あると便利なサーフグッズを紹介していきます。

ポリタンクとポータブルシャワー

サーフィンの後に「サーフボードや身体についた砂や海水を洗う場所がない!」と困ってしまった経験がないでしょうか。サーフポイント近くにシャワーや水道があれば良いのですが、設備がない場所もたくさんあります。

このような時に、ポリタンクとポータブルシャワーを車に積んでおくと便利です。
ポリタンクに温水を入れておけば、寒い季節でも体が冷えるのを防ぐことができます。ポータブルシャワーは、価格も手頃なものが多いのでぜひゲットしてください!

サーフポンチョ

サーフィン前後の着替えで「周りの目が気になって落ち着かない」という悩みを感じたことがあるかもしれません。初心者の人にとって、屋外での着替えは慣れるまでのハードルが高く、困ってしまう場面も少なくありません。特に女性にとっては、人目を避けながらの着替えが、なかなか難しかったりします。

そんな時に活躍するのが、サーフポンチョです。
サーフポンチョは着替えのしやすさと防寒対策を1度にこなせる便利アイテムで、必ず持っておきたいアイテムの1つ。デザイン性も意識して選ぶと、着替えの時に気分が上がりますよ!

日焼け止めやサングラスなどの紫外線対策

サーフィンは長時間海にいるスポーツなので、紫外線対策を怠ると日焼けや肌トラブルの原因になってしまいます。水面からの照り返しで、想像以上に紫外線を浴びるため、紫外線対策は必ず行いましょう。

日焼け止め
サーフィン用に使用する日焼け止めは、ウォータープルーフタイプで、SPF50以上・PA++++のものがおすすめ。
海に入る前や休憩のたびに、こまめに塗り直すことが大切です。

また、環境に配慮したリーフセーフタイプ(日焼け止め成分が海の生態系に影響を与えない処方)を選ぶのも、今ではスタンダードになりつつあります。

レオナ

自分の肌と海の両方を守る意識を持てるのは、素敵なサーファーへの第一歩だね。

サングラス
サーフィンへ行く時は、サングラスも持っていきましょう。行き帰りの車の運転や、波チェックの時にあると非常に便利です。

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車移動でのサーフィンを快適にするアイテム

車でサーフィンへ行く時に、行き帰りを快適に過ごすためのアイテムをご紹介します。
サーフィンで濡れたウェットスーツや水着などを持ち帰る方法、車内を汚さないためのシートカバーなど…、あると絶対に便利なものばかりなので、ぜひ参考にしてください。

濡れたウェットスーツを持ち帰るバケツ

サーフィンが終わったあとのウェットスーツ、どうやって持ち帰るか悩んだことはありませんか?
「ビニール袋じゃダメなの?」と考える人もいますが、水が漏れて車内が濡れてしまったり、無理につめるとウェットスーツがシワシワになってしまうことがあります。

そんなときに便利なのが、プラスチック製の防水バケツです。
バケツに、ウェットスーツや水着などをまとめて入れて持ち帰ることで、車内を汚す心配がありません。また、持ち帰ったあとは、バケツの中でそのまま洗濯できるのでとても便利です。

レオナ

着替えのときに、バケツの中で立って着替えると、足や脱いだウェットスーツを汚さずにすむよ〜♩

ちょっとしたポイント移動に役立つシートカバー

「ちょっと隣のポイントに移動したい!」って時、濡れたウェットスーツを脱いで車に乗るのは、けっこう面倒だったりします。かといって、濡れたままのウェットスーツで運転すると、シートが濡れてしまったり、塩分でシートがベタついてしまったりといったトラブルが起こりがちです。

そんなときに役立つのがシートカバーです。
撥水加工がされていて、着脱が簡単なものを用意しておくと、車を清潔に保ちながらさっと移動することができます。

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まとめ

サーフィンに行く日の一連の流れと、初心者の人が安心して楽しむための持ち物について詳しくご紹介しました。
はじめてのサーフィンは、わからないことが多くて不安になりますが、事前にしっかり準備をしておくことで、気持ちに余裕が生まれます。

最低限そろえておきたい必須アイテムに加えて、快適に過ごすための便利グッズ、車でのサーフィンをスマートにするためのアイテムまで…ここまで準備できれば、心配ありません!
事前準備をしっかりと行なって、最高の1日を海で迎えましょう!

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この記事を書いた人

サーフィンにハマって海の近くに移住しちゃった女の子。効率良く楽しくサーフィンするために情報集めるサーフィンマニア。

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